- プログラム説明
- 有料の講演なので書いて良いか気になりましたが、ブログに書くまでが勉強会とのことなので書きます
自己紹介
Web 系、業務系システム一般
t_wada
- テストが大事という考えを持っていて、
power-assert
作ってる
TV 連動プラットフォーム 「M.I.E.S」
鳥居さん / バスキュール
- リアルタイムにクイズ・アンケート・応援をアプリ(スマホアプリ・web)から受け付けて、TV コンテンツに反映させる
- ex) TV に流したゲーム画面(アクション)をスマホから操作して、リアルタイムに集計・ランキング・表示する
- サービス特徴
- アクセスのスパイクが発生する
- TV 中だけサーバーが必要なので disposable なインフラ設計
- サービス設計
- スパイクに対しては、視聴率などからアクセス数をある程度見積もる
- 本番が来たらスケールアウト出来るようにして、かつ、複数同時並行で環境構築が必要になるのでそれも自動化している
はやぶさ 2 の機体制御担当
成田さん / 航空宇宙エンジニア
- ロケット
- 衛生を軌道まで運ぶ
- 衛生
- 地球や天体を観測する
- 探査機とも呼ぶ
- 航法・誘導・姿勢制御(を成田さんは開発担当している)
- C で書く
- 位置を求める・ex) GPSなど
- 目的地点まで誘い導くこと・ex) 東京に電波を要求するなど
- 姿勢を自由に変える・ex) 太陽光を安定的に受け止めたい、通信を安定させるために、写真を撮ったり
-
EDL
を JAXA, JPL で研究していた- Entry・大気圏などを高速で超える
- Decent・地表に降下する
- Landing・ピンポイントに止める
テスト
テレビ連動サービス
スパイクへの対応
- Node.js 製の負荷テストツールを自作して使っている
- 50 万人など対応人数を超えたら参加できないようにするなど、制約をつけた運用でリスクヘッジしている
航空宇宙
地上で宇宙空間を可能な限り再現して試したりはしている
とはいえ、完全な再現は出来ないので、過去の実績数をもとに方法や材料などを評価して選択することで、再現出来ないことによるリスクを抑える
- なので、はやぶさ2 もローテクで支えられている
用語としては、ミッション
とバス
の 2 つがある
- 新しい技術を使う場合には、それを
ミッション
として行う(ex. 新型バッテリーを搭載するミッション) - 月探査などの
ミッション
には、実績のある古い技術(バス
= 手段)を使う(ex. 新型バッテリーをそこで使ったりはしない)
知見の溜め方・属人性の排除
-
Lessons & Learn(気づき事項)
というやり方を採用して、全員が日々書かないといけない - それが体系的にまとまっているのが、
システムエンジニアリング
- アポロ開発以来、発展している学問体系で、一般的に採用されている