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はじめに

はじめまして。HRBrainでQAエンジニアを担当しています。
今回は転職で一度QAエンジニアを離れた私が、もう一度QAエンジニアに戻ってきた理由について書きたいと思います。

QAエンジニアとの出会い

QAエンジニアという職業を知ったのは、1社目に入社してからでした。入社前には「事務の仕事をお願いしたい」と言われていましたが、初日に「じゃあまずデータ登録からやってみよう!」と言われ、私は今何をしているんだろうか…?という状態でした。

当初は苦しいことも多かったですが、不具合の原因切り分けや、テストパターンを考えて仕様書を作成したりすることが楽しくもしかして向いているのでは!?」と思うようになりました。特に、QAを担当した機能がリリースされ、 「顧客の反応が良かった」とCSや営業から聞いた時には、道中がどれだけ苦しくても「やっていてよかった!」 と感じました。

QAエンジニアから他職種への転職

向いているかも、楽しいかも!と感じていたQAエンジニアの仕事ですが、一度転職により離れています。

1社目でQAエンジニアを約4年半努めたのち、一度バックオフィスに転職をしました。QAエンジニアの仕事自体は好きでしたが、もともとやりたかった事務系の仕事に就いてみたかったこと、自分が本当にやりたいことを見つけたかったことから、転職を決意しました。

転職先の2社目では、資料を作成して提案する機会が多く、未経験の職種だったため全く知識がない分野についても一から企画運営することがありました。この経験を通じて、コミュニケーション能力が向上し、QAエンジニア時代とは異なる面でやり切る力が身についたと感じています。

再びQAエンジニアへ

転職先で色々なサービスを利用する中で、ただ使いにくいと感じるだけではなく「このボタンはこの位置にない方が良いのでは?」「この導線はこうなっていたほうが分かりやすい」等、ユーザーとしてではなくもはやQAをしながらサービスを触り、それが楽しくなっている自分がいました。

そういった経験から「QAエンジニアにもう一度戻りたい」と考え始め、また、一度QAエンジニアの職を離れたことで「サービスを使う側」でいるよりその 「サービスを提供する側」として、品質という面から関わっていくこと にやりがいを感じていたことにも気づきました。

モチベーショングラフ.png

なぜHRBrainを選んだか

HRBrainを選んだ理由は、QAエンジニアの役割が 品質保証業務だけにとどまらず、不具合の作り込みを防ぐという考えや取り組みが魅力的に感じたためです。テスト工程ももちろんと重要ですが、不具合が発生しなければいろいろな面でみんなが幸せになれると思っています。1社目ではリリースに向けて目の前の仕事を消化しているだけの感覚がありましたが、自分の守備範囲を広げて働ける環境に身を置けると感じ、HRBrainを選びました。また、面接でお話をするなかで、この人たちと一緒に働きたいと率直に感じたことも理由の1つです。

入社してみて

実際に入社して一番嬉しかったことは、QAエンジニアが 開発チームの一員としてしっかり役割を持っていることです。QAエンジニアからの指摘や提案がチームの意見として検討され、取り入れてもらえると感じました。
1社目では、QAエンジニアがあまり重要視されず、意見を言っても聞いてもらえないことが多かったので、正直身構えていました…。
このような環境が実現できているのは、先輩QAエンジニアの皆さんに対する信頼によるものだと思うので、私自身もチームから信頼されるQAエンジニアになれるよう、これからもより一層頑張っていきたいと思います!

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最後に

この記事を通して、私がQAエンジニアの道を歩んだきっかけや、再びQAエンジニアに戻ってきた理由についてお話ししました。キャリアの転換点では多くの悩みや迷いがありましたが、それぞれの経験が私の成長に繋がっていると感じています。

QAエンジニアとしての仕事に戻ってきた今、QAエンジニアの仕事ができている嬉しさを感じつつ、一方で自分には足りない部分がまだまだあり、日々学んで成長しなければいけないと感じています。新しい領域や今まではと違う技術や経験にチャレンジすることに対して、HRBrainはとてもポジティブでチームのメンバーを後押ししてくれる環境なので、もし機会があればぜひ一度HRBrainをご検討いただければと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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