はじめに
Bubbleでは、Bubble社製の無料グラフプラグインをはじめ、多数のグラフ作成プラグインがあります。そうなんですが、3D系のグラフはあんまりなくて、特に私がほしいなーと思う「3D散布図」はパッと見で見つからない。
なので、作ってみましたという話です。
作ったプラグインはこちら
デモはこちら
このQiitaで、私は何度か3D散布図について書いてきましたが、そこそこ反応があるんですよね。だから必要な人は必要なのかなと思ったり、思わなかったり。。
概要
仕組み
ざっくり言うと、Plotly.jsを呼び出しているだけです。
Bubbleの入力フォームの設計と、それを使ってPlotly.jsの関数を呼び出すコーディングです。有料で出しているのでさすがにコーディングをここに記載するのはやめますが、あまり複雑なことはしていません。
Bubble特有のこと
Bubbleでは、アプリの編集画面で新しい要素を追加するとき、ドラッグ&ドロップなどで配置するのですが、その編集画面に表示される状態を定義しないといけないです。これをJavaScriptで書く、というか要素を作るのがちょっと特殊だなと思っています。
でも実際には、jQueryが使えるので、jQueryで見せたいように要素を作るだけなんですが。
あえていえば、情報が少ない(特に日本語では)ので、そこにBubble特有の参入障壁が少しあります。単語も、「Fields」=入力フォームの要素 だとか、「Things」=DBの型orデータ のようにちょっと特殊です。
でもそこは、チュートリアルをやって学べば、エンジニアにとっては超えられる壁だと思います。
おわりに
3D散布図は、グラフライブラリには割とあるけど、Bubbleにはなかった。(少なくとも多くはない。)だからこそ作ってみてどうかなーと思っているけど、需要がどれだけあるのか。いやどれだけというか、Bubbleのアプリを作るという条件で、あるのか?ないんじゃないかと思ってたりもします。
個人的には、もうリリースして文字通り手を離れたので気楽で、あとは巣立ってくれたらいいなーと思って、のんびり観察している次第です。
Bubbleのプラグインとは、少し仲良しになってきたので、何か作ろうかなと思ったら大体作れそうな気がします。こんなのが欲しい!とかあったら是非ご意見ください。
ではよきBubbleライフを!