今日から?ChatGPTのアプリで会話機能が使える様になりました。
無料のアカウントを使っている方でもイメージができるように紹介してみたいと思います
使い方
まず、ChatGPT Plus(有料版)を契約します。
料金は月額20ドルで、いつでも解約できます。
その後、右上の3点リーダ[...]をクリックし設定をクリックします。すると以下の様な画面が出てくるため、Voice conversationsをONにします(最初のみ自分でこの画面から切り替える必要があります)
チャットしてみる
その後チャットの画面に戻ると、右上にヘッドホンのマークが出てきますので、これをクリックします。
すると、以下の様な画面に切り替わり、”Start speaking"と出てくるので何かを喋ってみます。
試しに、Could you tell me about history of Nagoya?と聞いてみます。
質問を終えると、特にボタンを押さなくても勝手に音声が送信され、ChatGPTが会話を始めます。
以下が喋っている最中の画面です。4つのまるがピクピク動きながら返答を返してくれます。
特に驚いたのが喋り方の自然さです。これまでにないくらい自然な声で話してくれます。本当に機械が話しているのか人が話しているのかわからないくらいのレベルです。実際にここで聞かせることはできないですが、本当に驚くレベルです。さすがはOpenAI・・・
注意点としては、このやりとりはChatGPT4を使っているため、3時間に50回のメッセージ送信までという上限があります。あまりにも自然に答えを返してくれるのでいろいろと話かけていたら初めてこの上限に当たってしまいました・・・
音声入力の場合、やり取りが劇的に簡単になるため、またすぐに上限に達してしまいそうです。
まとめ
今日は簡単にChatGPTの音声入力機能を見てきました。
元々GPT4が使えるだけのPlusユーザでしたが、Advanced Data Analysys,音声でのやり取り、Pluginとさまざまな機能がPlusでは利用できるため、$20の価値が出てきたのではないかと個人的には考えています。
他にも今後、さまざまな機能が登場しそうでとても楽しみです。
ぜひGPT Plusを契約してChatGPTとの自然な会話を体験してみてください
Tips
今日1日使ってみて、気がついたことを挙げておきます
画面ロックしても会話が続けられる
今日は散歩をしながらAirPodsを通じてChatGPTと会話をしていましたが、その間、携帯の画面を全くみなくとも会話を続けることができていました。画面がスリープになっても以下の様な形で通話を続けることができます。これは本当に人と電話をしている様な感覚です。文字起こし機能はAirPodsから音声を拾ってくれないアプリなども時々ありますが、これはAirpods経由でも問題なく使うことができました。
画面タップしながら会話することで、会話が勝手に送信されるのを止められる
英語で話す場合、最初のセンテンスを話し終えてからの間が日本語以上に開いてしまいがちです。感覚値では2、3秒くらい会話が止まると勝手に会話が打ち切られ、ChatGPTの返答が始まってしまうという感じでした。簡単な質問などであればこの動きをしてくれた方が楽なのですが、例えば今日見た映画の内容を説明する場合などは説明の途中でどうしても間が開いてしまいます。一度メッセージが送られるとChatGPTが今度は話し始めてしまうため、自然な会話になかなかならないストレスがありました。そんな時は、会話を始める際に画面をおしながら話すことで、画面を押し続けている間は勝手にメッセージが送信されない様になります。こうしておけば、話しながら間が開いたとしても心配はいりません。
話者を5人の中から選択可能
会話する時の話者は5人から選択が可能になっています。男性・女性・子供っぽい声などバラエティ豊かです。
個人的には一番Coveの声が自然で聞き取りやすかったです。