Stylez Advent Calendar 2018 - Qiita
https://qiita.com/advent-calendar/2018/stylez
の12日目です。
Japan Container Days でボランティアスタッフを2018年の12月4日、5日とさせていただきました。
その様子をレポートしたいと思います。
1. Japan Container Days とは?
2018年の12月4日、5日に開催されたコンテナー技術に関するテクノロジーカンファレンスとなっていて、イベントの内容はコンテナー技術を主導する企業の社員やコンテナー関連のユーザーグループが技術について熱く語るというとてもギークなカンファレンスでした。
単なる一方的な講演者がしゃべるカンファレンスだけではなく、BoFのようなディスカッションの場が設けられていたり、講演登壇者に直接話を聞けるAsk The Speakerやアフターパーティーでライトニングトークが飛び出すような活気あふれる会場でした。
Japan Container Daysサイトの概要より
JapanContainerDays(JKD)はコンテナ活用/クラウドネイティブの現状をひとまとめにした開発者のためのイベントです。
コンテナエコシステムを形成する数多くの技術やソリューションを歓迎します。
JapanContainerDays v18.12
https://containerdays.jp/
2018年4月19日にも開催されており、今回は2回目の開催で2日間の日程で実施されました。
2. ボランティアスタッフとは?
ボランティアスタッフとは、Japan Container Days のお手伝いを無償で行うスタッフのことです。
今回の募集要項は、以下のようなことがうたわれていました
・参加費なしでミートアップ/カンファレンスに参加できます
・もちろん昼食、おやつ、初日のアフターパーティーあり(スタッフTシャツもプレゼント!)(※後にパーカーに変更)
・公式サイトのSUPPORT STAFFにプロフィールが掲載されます
・登壇者やイベント関係者とコミュニケーションしやすくなります(2日目の関係者限定パーティーにもご招待!)
私は、前回4月の開催に引き続き2回目のボランティアスタッフでの参加でした。
どういうことをするか?
私が担当したのは、講演ルームでの進行のお手伝いと参加者への場所の誘導係がメインでした。
それ以外にも以下のような担当がありました。
・受付・ブース担当 ※受付、設営の補助、誘導など
・セッション担当 ※タイムキーパー、進行サポート、誘導など
・その他企画担当 ※LT、ワークショップなど通常の進行サポート、誘導など
・映像記録担当 ※スチール撮影、動画撮影補助
・ソーシャル担当 ※公式アカウントの運用補助など
スタッフのメリット
募集要項にもあるように参加費用が無料というのも大きなメリットではありますが、様々なコンテナーコミュニティーが参加されているので、その方々と話ができた(仲良くなれた)というのがメリットとして大きいと思います。それ以外にも「あ~。お久しぶりです」といったパターンもそれなりにありました。
3. どういうことをしたか
1日目
今回はセッション担当ということで、まず参加者への会場の誘導から始まりました。参加者の方は初めての会場ですのでセッションが開催されている場所をお伝えする必要があります。
私が担当していた会場は2階だったのですがセッション会場が3つあり、その他にも1階にもセッション会場が2つありました。さらに受付は2階で私の担当の会場は受付の隣という事もあり、初日は「この講演場所に行くのはどうすればいいのでしょうか?」というお問い合わせが多数ありました。
2日目
2日目は、1日目でほとんどの参加者は会場の様子を理解していただいたので2日連続で参加される方には案内が不要だったのですが、1日目に講演会場として使われていなかったところを会場として利用したので、その会場への案内が何回かあったぐらいです。
2日目は余裕が出たこともあり、1日目にずっと場内の進行アナウンスをやっていただいていた人と交代でセッション会場のアナウンスにも挑戦してみました。以下は場内のアナウンスの現場です。アナウンスする文面はイベント会社の方が用意していただいてそれを読むだけでした。
撮影:JapanContainerDays実行委員会
途中とちりながらも、楽しくやらせていただきました。
撮影:JapanContainerDays実行委員会
4. イベントとしてどうだったか?
セッション内容が非常に充実しており、参加者の熱心度も非常に高く、居眠りする人も全く見かけないというイベントだったと思います。以下は、ある一つのセッションの一風景ですが、席は満席で熱心に耳を傾けていたのが印象深かったです。
またパネルディスカッションのセッションもあり、非常に深い話が聞けたりホンネや生々しい話が聞けたというのも良かった点だと思います。
Cloud Native Deep Diveというラウンジセッションも開催されました。
撮影:JapanContainerDays実行委員会
ラウンジセッションでは、コンテナーを使うときの悩みなどをスピーカーさんに聞いたり、参加者同士で情報共有したりと普通のカンファレンスではあまり見られない光景が展開していました。
撮影:JapanContainerDays実行委員会
5. まとめ
Japan Container Days がこれまでのカンファレンスとはひと味違った、参加者が活発に他の参加者と情報交換する場となっていた事は非常に興味深いと思います。ボランティアスタッフとしての参加でしたが、非常に楽しいものでした。
6. 次回開催
Japan Container Days は来年から、CloundNative Day(s) として開催されます。
cloudnativedays.jp
https://cloudnativedays.jp/
まだ、簡単なページしか用意されていませんが、
開催名 | 開催日程 |
---|---|
CloudNative Day Fukuoka 2019 | 2019年 4月 16日 |
CloudNative Days Tokyo 2019 / OpenStack Days Tokyo 2019 | 2019年7月22~23日 |
CloudNative Day Osaka 2019 | 2019年 8月初旬 |
に開催される予定だそうです。
次回も東京でお手伝い参加したいと思います。
写真出典:
12/4 Day 1 photos
https://photos.app.goo.gl/1X6PJEyijBNLTZrm6
12/5 Day 2 photo
https://photos.app.goo.gl/mP4gQKZ9kqdv2hFH8