毎度、ググっても出てこない小ネタを取り扱っております。
本記事は個人的な見解であり、筆者の所属するいかなる団体にも関係ございません。
0. はじめに
SSH接続を使ってサーバー管理することはよくありますよね。
そいでもって、クラウドとかだとソースIP制限で特定のIPアドレスからしか接続できなかったりすることもよくあります。会社の固定IPアドレスからしか接続できないサーバーなんてのもあったりします。
それをXshellのJump Host機能を使ってゴネゴネするという話です。
1. Xshellとは?
韓国のNetSarang Computerが製造/販売しているSSHターミナルエミュレータです。
XSHELL - The Industry's Most Powerful SSH Client
https://www.netsarang.com/en/xshell/
画面分割できるSSHターミナルエミュレータがほしくてバージョン5辺りからずっと使っています。
2. Jumpホストとは?
SSH接続するときに特定のサーバーを経由して接続するための踏み台サーバーのことです。
Xshellのバージョン7から実装されました。サーバーに接続に行くときに接続します。
以下のようにSOCK5やSSH_PASSTHROUGHなどもあります。
3. 使い方
Jumpホストとしてネットワーク的に接続できるサーバーを指定しておきます。
後は、SSHセッション設定で「プロキシ」>「プロキシサーバー」を選択するだけです。
4. まとめ
快適なSSHライフをお過ごしください。