LoginSignup
11
8

More than 5 years have passed since last update.

Rancher の カタログ (Catalog) で OpenFaaS を試してみる

Last updated at Posted at 2017-10-13

スーパーソフトウエアの福山さんが、Rancher 上で動く OpenFaaS のカタログを作ったそうなので、自前の Rancher で OpenFaaSを動かしてみました!

OpenFaaS on Rancher – Cloud Academy, Inc. – Medium
https://medium.com/cloud-academy-inc/openfaas-on-rancher-684650cc078e

1. まず、Rancher にログインします。

記載省略

2. OpenFaaS 用のStackを作成

OpenFaaS が Function用のStack が必要になるので、先に作っておきましょう。
このStack内で Function用のDockerコンテナーが動きます。
OpenFaaSのコンテナーのスタックとは別になります。

スタック名は、「faas-functions」(この名前は後で使いますので間違えないで下さい。)
image.png

スタックができました。
image.png

3. 環境キー(Environment Key)の作成

API から キー を作成します。
image.png

以下からアカウントAPIキーを作りたいところなのですが、
image.png

アカウントAPIキーではなくて、「拡張オプション」をクリックして、
「環境APIキー」をクリックして下さい。

image.png

こちらの名前は、何でもOKです。

鍵ができたらメモっておきます。
image.png

ついでにエンドポイント(v2-beta) もメモっておきます。
http://xx.xx.xx.xx:8080/v2-beta/projects/1a5

4. OpenFaaS をデプロイします。

カタログから、OpenFaaSを検索して「詳細を見る」をクリックします。

image.png

次のような画面が出てきます。

image.png

以下の様にエンドポイント、API Access Key、API Secret Keyを入力して、
Functions Stack Name を入力します。
ここで、Functions Stack Name を 2で作った「OpenFaaS 用のStackを作成」のスタック名を入れて下さい。(ここでは、faas-functions)

image.png

起動ボタンを押しましょう。

5. OpenFaaS スタックが起動したのを確認

image.png
起動したのですが、lbのポート8080がRancher のポートとかぶっているので起動できませんでした。仕方ないので、8088に変更します。

image.png
スタックを編集し、

image.png
8088 に変更して、「編集」を押します。

image.png
起動しました。

6. OpenFaaS UIを開く

http://xx.xx.xx.xx:8088/
を開くと、以下の様なOpenFaaSのポータルが開きます。
image.png

CREATE NEW Functionを押しましょう。

image.png

それぞれ、

Image:functions/hubstats:latest
Service name hubstats
fProcess:/go/bin/DockerHubStats

を入力します。

image.png

CREATEボタンを押してしばらくすると、、

image.png
できました。

faas-functionsスタック内にもできました。

image.png

image.png
動かしてみます。

Request body に Rancher と入れて、INVOKE ボタンを押してみます。
image.png

合っているかどうか分からない、200レポジトリーと返事が返ってきました。

https://hub.docker.com/u/rancher/?page=14
を見ると、1ページに15で、14ページ目に5個あるので、200個ありました。

正しいようです。

Rancher で簡単に OpenFaaS を動かす事ができました!

11
8
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
11
8