Qiita で書くとGoogleさんのインデックス的には今一だなと思いつつ Qiitaで書いてます(多分はてなブックマークみたいな機能がないからだと思います)。
会社のサーバーを社内ネットワークに繋ごうとスイッチのポートをVLAN設定してもらったのですが、どうにもつながりません。これは、VLAN辺りが怪しいとにらんでテストするときにノートPCにVLANを設定したときの記録です。
1. VLAN設定した状況
スイッチのポートに4つのタグVLANを切ってもらった。
1つのVLANは、ポートに untagでタグ無しパケットが来た場合はタグをつけてもらう。
残り3つはタグつきでパケットを出すのでタギングは無し。
まずタグなしでIPアドレスを設定したがつながらない。
恐らくuntag がポートに対して設定されていないのだろうけどそうじゃないかも。
ノートPCでタグ付きパケットを流してみてつながるか確認してみる。
2. 設定した機種情報
機種:ちょっと昔のVAIO
NIC:Realtek(8168ECだと思われる)
OS:Windows 10 Professional
3. 参考サイト
Realtek の NIC で VLAN を処理する
http://blog.techlab-xe.net/archives/2691
4. インストール
1. Windows Diagnostic Programのダウンロード
RealtekのサイトからWindows Diagnostic Program for Win10
をダウンロードする。
Realtek
http://www.realtek.com.tw/downloads/downloadsView.aspx?Langid=4&PNid=13&PFid=5&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&GetDown=false
今時100MbpsのNICってこともないと思うので上記のURLで大丈夫でしょう。
Windows Diagnostic Program for Win10をダウンロード
0001-DiagnosticAllin1(2.0.2.11)_20150820_Win10Only.zip
なんてのがダウンロードされる
2. 展開
0001-DiagnosticAllin1(2.0.2.11)_20150820_Win10Only.zip
をなにかアーカイバで展開
DiagnosticAllin1(2.0.2.11)_20150820_General_Win10Only
なんてフォルダができる。
3. セットアップ実行
EXE_Diagnostic ディレクトリにある setup.exe を実行する。
途中 Windows 8用です。とかメッセージが出るが気にしない。
5. VLAN設定
1. 初期状態
まだVLAN用仮想NICは追加されていない。
2. Realteck Ethernet Diagnostic Utility を起動
3. 起動後画面
起動後画面です。
仮想NICが一杯ついているのは気にしないでください。
4. VLAN設定画面を開く
物理NICをクリックして、VLANをクリックするとVLAN設定画面が出る。
5. VLANを追加
追加ボタンを押してVLAN IDのところに追加したい VLAN-ID を入力
VLAN ID からフォーカスが外れると自動的にダイアログが出る。「はい」を選択
しばし待つ
6. VLANが追加された状態
「イーサーネット 3」が追加されている。