毎度、ググっても出てこない小ネタを取り扱っております。
本記事は個人的な見解であり、筆者の所属するいかなる団体にも関係ございません。
0. VS Codeサーバーがいっぱいありすぎてよく分からない
- coder社のcode-server
- VSCodeの純正のcode-server
- code-server
- code-server serve-local
- VSCode
- code tunnel
しかし、どれがどういう方法で利用できて、どういう条件があり、どういうメリットがあるか全然分からないのでまとめてみる。理解していない部分が多数あるのでご指摘大歓迎!!
1. 前提条件
LinuxやWSLで動かすVSCodeでローカルのユーザープロセスとして動かすものではなく、常駐するサービスまたはデーモンで動かすようなリモート接続されるようなVSCodeサーバーについてまとめます。
利用するバージョンは現時点では以下の通りですが、将来的に変更がある可能性があります。
Coder社のcode-serverとVSCodeのcode-serverが同じ綴りなので、coder code-server
とVSCode-server
とできるだけ書きたいと思います。
Ubuntu OS: 22.04 LTS
VSCode(VSCode-server):
$ code --help
Visual Studio Code 1.80.0
coder Code Server:
$ code-server -h
code-server 4.14.1 5c199629305a0b935b4388b7db549f77eae82b5a with Code 1.79.2
2. VSCodeのcode server
2-1. インストール
通常のVSCodeをインストールする方法でOK
2-1. 起動方法
code tunnel
3. VSCodeのcode-server
3-1. インストール
wget -O- https://aka.ms/install-vscode-server/setup.sh | sh
昔はあったが現在は上記ではインストールできない
3-2. 起動方法
code-server
4. Coderのcode-server
4-1. インストール
curl -fsSL https://code-server.dev/install.sh | sh
4-2. 起動方法
/usr/bin/code-server
sudo systemctl enable --now code-server@$USER