はじめに
以前、お客様とお話させていただく中で、Red Hatカスタマーポータルをご存知ないというお客様がいらっしゃいましたので、今回はRed Hatカスタマーポータルについて記載させていただきたいと思います。
Red HatのサブスクリプションをRed Hatから直接ご購入いただいていない場合、カスタマーポータルをご利用されていないケースというのはあると思います。
カスタマーポータルをご利用いただきますと、サブスクリプションの管理やナレッジの検索など大変便利です。
本記事ではまずカスタマーポータルのアカウント作成方法をご紹介させていただきます。
目次
1.カスタマーポータルとは
2.アカウントの作成
3.サブユーザとは
4.サブユーザの作成
1. カスタマーポータルとは
カスタマーポータルには様々な機能があり、お客様は主に以下の機能をご利用いただくことが可能です。
・Red Hatサポートのケース発行および報告システム
・ナレッジベース、FAQ、および公式の製品ドキュメント
・ホワイトペーパー、情報シート、およびマルチメディアを含む豊富な教育コンテンツ
・ダウンロード、アップデート、および評価
・サブスクリプションおよびアカウント管理ツール
2. アカウントの作成
まずはじめに、こちらにアクセスします。
フォームを埋め、「アカウントを作成します。」をクリックすると、アカウントが作成されます。
アカウント作成直後は言語が英語になっています。
言語を変更する際は、作成したユーザでログインし、画面右上のユーザアイコン(紫色の部分)をクリックし、「Account details」をクリックします。
画面左側の「Language & location」をクリックし、設定を変更します。
以上でアカウントの作成完了です。
3. サブユーザとは
2で作成したユーザアカウント内に別のユーザIDを持つサブユーザを作成することができます。
2で作成したユーザはサブユーザに対してサブスクリプションの管理など権限を与えることで、サブユーザも一緒にサブスクリプションの管理などを行うことができます。
サブユーザの使い方の一つの例として、例えばプロジェクトの代表者のアカウントを作成し、サブユーザとしてプロジェクトメンバーのアカウントを作成することで、プロジェクト代表者アカウントで購入したサブスクリプションをプロジェクトメンバーが管理することが可能になります。
4. サブユーザの作成
画面右上のユーザアイコン(紫色の部分)をクリックし、「ユーザー管理」をクリックします。
サブユーザの情報を入力し、「保存」クリックすると、サブユーザが作成されます。
※サブユーザを作成する際に入力したメールアドレスに、サブユーザ認証のメールが送信されます。
※サブユーザの権限は「カスタマーポータルのアクセス権限」の項目で付与できます。
以上となります。