以前、CBT方式で統計検定2級の合格しましたので
勉強方法や裏技(?)について書いてみます。
統計検定2級を受験することにした理由や動機
もともとデータアナリストに興味があり、
「データアナリスト=データ分析」「データ分析=統計学」
↓
「データアナリスト=統計学」
みたいな理解の下、統計の知見を証明できる統計検定2級を受けることにしました。
結果と勉強時間
2回受験をして、下記のような結果でした。
1回目 59点(不合格) 50時間
2回目 85点(合格) 80時間
※統計検定2級の合格点は60点
1回目で1点不足で落ちたのは結構落ち込みました。。。。
ただ1回目受験の時点で試験の基礎学習は終えていたので、
2回目受験までは過去問の勉強を繰り返して確実に合格するよう心掛けました。
勉強方法
使用した教材は下記3つです。
①読み物(『統計学のしくみ』)
②過去問 販売されている年度分すべて
③テキスト(『統計検定2級チートシート』)
僕は統計学の知識が皆無で興味すらなかったので、
①で統計学の実例を知ってまず興味を持つことから始めました。
2回くらい①を読んだのち、試験対策に着手。
②には試験で出てくる公式がコンパクトにまとまっているので、
①を進めていく中でわからなかったことををどんどん書き込んでいきました。
過去問は20回分くらいやったと記憶しています。
CBT形式になってからは過去問の類似問題が頻出します。
解法が頭に浮かべば、あとは計算ミスが無いよう正確に計算するだけなので
数をこなして解法を覚えられるようになるといいかなと思います。
勉強する上でのポイント
簿記の試験を受けたことがある方はわかるかもしれませんが、
繰り返し電卓を叩いて計算処理を早く正確に行うことが大事です。
僕は計算ミスが非常に多いので、意識的に電卓を沢山叩くようにしました。
裏技
過去問は「古い順」にやっていくといいかもしれません。
直近4回分くらいの過去問はCBTよりも明確に難易度が高く、
勉強にはなるものの試験対策という面では過学習感があります。
あともう1つ古い順からやるべき理由があるんですが、
多くを語ってはいけない内容なので控えさせていただきます。
とにかく古い順からやりましょう!!
最後に
以上が統計検定2級合格までの対策方法でした。
僕に限った話かもしれませんが、
取得することで統計学を深く理解できたとは口が裂けても言えません。
ただデータサイエンスを学ぶ良いきっかけにはなったので、
データ人材になりたいという方にはお勧めの資格です。
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