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lookerのダッシュボード運営あるある 〜項目定義はDescriptionに〜

Last updated at Posted at 2019-09-24

BIツールを企業導入後に、長く運営していくと良く発生する事をメモしておきます。

あるある事項

ダッシュボードに表記されている項目定義の詳細を知りたい!!

ダッシュボードの構築当初は、表示項目定義についてはそれほど細かく言及されないことが多いと思うのですが、業務拡大による増員、人の入れ替わりやデータの業務用途の広がりにより、データ定義が気になる人が増えてきます。

本来、項目定義をしっかり作っていれば、この事象は発生しなさそうですが、ベンチャーやITなどで比較的創業からの日が浅い環境の場合、開発者におまかせ!で作成されることもある為、こういった事象が発生してきます。

その結果、ドキュメント化されていない為、依頼が来た段階で、プログラムを見直すことで、問い合わせ対応をしていくことになります。

対応策(工数小)

LookerのDescriptionに、項目定義を書いてしまう。

対象のダッシュボードを開いて、右上にあるDescriptionのEditをクリックして編集可能

Looker_Descriptionについて.png

対応策(工数大)

項目定義をドキュメント化して管理する
※社内wikiやhandbook、スプレッドシートなど

本来はこちらの手法にすべきなのかもしれませんが、ドキュメント整備すること自体は出来ても、その後のメンテナンス含めた運営管理を行わないと、時間経過と共に、ドキュメント品質が低下していき、意味を失っていく事が多い気もしますので、やると決めたら覚悟を決めてやりきる気概も必要になります。

まとめ

個人的には、工数の少ないLookerのDescriptionに、項目定義を書いてしまう。で対処するのが良いのかなと思います。
というのも、ドキュメント管理は人の入れ替わりで廃れることが多い為です。よほど社員の定着率が高い環境でない限りは、なかなか難しいので。

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