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Railsで「テスト駆動開発」の '多国通貨' を書いてみた

Last updated at Posted at 2020-07-13

書籍

リポジトリ

基本的には↑を見たりコメントいただけると嬉しいです(お恥ずかしい点が多々ありますが、そこはスルーいただけると何より...)。

以下は蛇足です。

感想

いくつか現場を回ってみて、ちゃんとテストが回っている現場というのはなかなかないものだなあと痛感しています。特に今の現場は厳しい。

そんな課題感を少しでも打破できないか?と思って手に取ったのが「テスト駆動開発」。
読んでみると、確かに面白かった。普段、ペアプロでもここまで細かく他人の書くコードが出来上がるまでを追うことはほぼないと思います。
レッド -> グリーン -> リファクタリング という流れの明確さもわかりやすくて良かったです。

そして、読み終わっただけでは少々物足りなかったので実際に手を動かして作った、というのが冒頭のリポジトリ。
取り組んでみて以下のような気づきがありました。

  • Railsに慣れてきたことで自分の考え方も狭くなってしまっていた
    • マイグレーションはRails Way的な考えを最初に持ってきてしまいがち
    • もっと違う実装やアプローチはないか?と考えるきっかけになった
      • Railsらしく作るのはリファクタリングの段階でも構わないはず
  • 振る舞いと責務は似てるけどちょっと違うなという観点が自分の中でできてきた
    • 別の言い方をすると module vs class
    • 手続きの少ないコードにするにはどうするか?と考えるようになった
      • あと、凝集度
  • リファクタリングが楽しくなってきた
    • より綺麗に、よりわかりやすくを目指す
      • そのために書き方のバリエーションを増やす勉強が面白かったり

あと、単純に Rails new してイチからコード書くというのをやるのも久々だったので面白かったですね。
学んだことを生かして、お仕事で触っているコードも、同じくらい触りやすいコードベースにしていけるように頑張りたいと思います!

最後になりましたが、Kent Beckさん、和田卓人さんに改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました!

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