以前に現場の定例ミーティングで話した時のメモ。雑ですが、自分の記録として残しておこうかなと。
きっかけ
- この記事を読んで、前に勉強会で聞いた話を思い出した
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https://note.com/jumos5/n/nbde782ee4d21
- マネージャーに求められるスキルは抽象度高め
- が、マネージャの持つ答えにはジュニアメンバーの行動が密接に関係している
- 例えば組織にどんなメンバーがフィットするか?という問いには
- 既存メンバーの性格
- 既存メンバーのスキルセット
- これは今後獲得できるものも含む
- 既存メンバーが作り上げてきた組織文化
- などが関連するため、マネージャの考えだけで決まるものじゃなくね?という
- 例えば組織にどんなメンバーがフィットするか?という問いには
- が、マネージャの持つ答えにはジュニアメンバーの行動が密接に関係している
- マネージャーに求められるスキルは抽象度高め
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https://note.com/jumos5/n/nbde782ee4d21
「組織」に求められることと「メンバー」に求められることは違うのか?
- 社会からの要求(ニーズ、フィードバック)に対して事業としてアウトプットを示すのが会社組織
- 組織としてのアウトプットを生み出すのは個々のメンバー
- ということは、理想的には全てのメンバーが組織に求められるアウトプットを全て実現できる方がいい
- まあ実際には難しい
- が、これを(多少エクスキューズをつけながらも)実現する組織形態というのが話題を集めた
- まあ実際には難しい
- ということは、理想的には全てのメンバーが組織に求められるアウトプットを全て実現できる方がいい
- 組織としてのアウトプットを生み出すのは個々のメンバー
ティール組織
- https://www.amazon.co.jp/dp/B078YJV9ZW/
- すっごい雑にまとめると
- 一人一人が組織と同一である (個は全、全は個)
- 組織は自己管理、自己修復が可能
- 組織の目的自体が進化し続ける
- これができることによって、VUCAな時代においても柔軟に適応し、利益を出し続け、死なない組織になれる、的な
組織はティールな状態に進化するのではなく、ティールな状態から退化していくという見解
- 埼玉大学の経営学者、宇多川先生の勉強会での発言
- 著書: https://www.amazon.co.jp/dp/4910063013
- ティール組織は既存のレガシーな組織構造を抜け出し、全員がフラットで変化し続ける状態へと進化する、という説明がなされるが、実は組織や経営学としては結構前にこの考え方はあった(インテグラル理論。それをうまいこと編集し直して名前変えたりして新たなものとして売り出したところに著者フレデリック・ラルーの凄さ?がある)
- で、実際の状況を見てみると、生まれたての会社組織はみんなで仕事を分け合ってなんでもやるというのが当たり前で 、これこそまさにティール組織が状態である。
- ここから、組織が階層化し部署ごとの壁ができていく中で組織はどんどんとグリーン -> オレンジ -> アンバーと退化していくのである
- この説明は非常に納得感があった。
- ここから、組織が階層化し部署ごとの壁ができていく中で組織はどんどんとグリーン -> オレンジ -> アンバーと退化していくのである
昨今の状況にも現れる「失敗の本質」
- https://www.amazon.co.jp/dp/4122018331
- コロナへの対応がインパール作戦そのもの
- アベノマスク
- 不良品、そもそも配布数がたりてない、予算の横抜き
- GoToキャンペーン
- やることで感染拡大必至
- その状況で本来の目的は達成されない
- けど引き返せない
- アベノマスク
- 組織のトップに対してものを言えない、組織のトップも冷静な判断ができない、組織が現在の状況をきちんと認識できない(情報が正しく取れていない)ことによる負のスパイラル
- この辺はOODAループの本を読んでみるのもおすすめ
我々はどこに向かうのか?
- 組織とは必然的にトップがどのような組織を志向するかによって決まる
- が、そのトップが何を志向するかはボトムアップの影響を受けている
- 相互に会話することによって健全な組織になっていきたいなあと個人的には思います。