はじめに
みなさん、GitHubの草を生やすことに囚われていませんか?そんな努力今日でやめましょう。今回はプログラミングを毎日頑張っているかのように錯覚させる、全自動草生やしBotを作成していきたいと思います。
草を生やすためのリポジトリ作成
リポジトリの作成から始めましょう
また、リポジトリをPublicにするのはやめましょう。毎日同じリポジトリにコミットしているのがバレるからです。
workflowを作成するyamlファイルを作成
set up a workflow yourself
をクリックします。
yamlファイルの記述
以下のコードを貼り付けてください。毎日、朝10時にREADMEにwが1つ生えます。また、workflow_dispatch
をつけているので手動で草を生やすこともできます。のちに解説します。
name: Grow grass
on:
schedule:
- cron: "0 0 * * *"
workflow_dispatch:
jobs:
build:
runs-on: ubuntu-latest
permissions:
contents: write
steps:
- name: Checkout
uses: actions/checkout@v2
- name: Grow grass
run: |
git config --global user.email ${{ secrets.USER_EMAIL }}
git config --global user.name ${{ secrets.USER_NAME }}
echo "w" >> README.md
git add README.md
git commit -m "[add] w"
git push origin main
シークレットの追加
workflow内で参照するシークレットを作成します。USER_EMAIL
とUSER_NAME
を作成してください。
動作確認
作成したworkflowを手動で実行してみましょう。
workflowが正常に終了すれば、緑色になり
あとは、READMEの草が増えていることを確認すればOKです。
その他設定
GitHubはデフォルトでPrivateリポジトリへのコミット履歴(草)を他人に表示されないようになっているので以下の設定を有効にしておきましょう。
未ログイン端末で自分のGitHubを確認
さあ、他人からはどう表示されるか確認します。草が生えているかつPrivateリポジトリ履歴がしっかり残っていればOKです。
おわりに
いかがでしたか?これで、毎日自動でGitHubの草を生やしてくれるBotを作ることができました。また、Privateリポジトリなので毎日プログラミングを頑張っているように騙すことができますね。