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プログラミング研究会Tech.UniAdvent Calendar 2022

Day 13

[GitHub] 自動で偽の草を生やして努力するのをやめようや

Last updated at Posted at 2022-12-13

はじめに

みなさん、GitHubの草を生やすことに囚われていませんか?そんな努力今日でやめましょう。今回はプログラミングを毎日頑張っているかのように錯覚させる、全自動草生やしBotを作成していきたいと思います。

草を生やすためのリポジトリ作成

リポジトリの作成から始めましょう
また、リポジトリをPublicにするのはやめましょう。毎日同じリポジトリにコミットしているのがバレるからです。

workflowを作成するyamlファイルを作成

set up a workflow yourselfをクリックします。

スクリーンショット 2022-12-13 23.51.09.png

yamlファイルの記述

以下のコードを貼り付けてください。毎日、朝10時にREADMEにwが1つ生えます。また、workflow_dispatchをつけているので手動で草を生やすこともできます。のちに解説します。

name: Grow grass

on:
  schedule:
    - cron:  "0 0 * * *"
  workflow_dispatch:

jobs:
  build:
    runs-on: ubuntu-latest
    permissions:
      contents: write
    steps:
      - name: Checkout
        uses: actions/checkout@v2

      - name: Grow grass
        run: |
          git config --global user.email ${{ secrets.USER_EMAIL }}
          git config --global user.name ${{ secrets.USER_NAME }}
          echo "w" >> README.md
          git add README.md
          git commit -m "[add] w"
          git push origin main

シークレットの追加

workflow内で参照するシークレットを作成します。USER_EMAILUSER_NAMEを作成してください。

スクリーンショット 2022-12-13 23.58.47.png

動作確認

作成したworkflowを手動で実行してみましょう。

スクリーンショット 2022-12-13 23.54.45.png

workflowが正常に終了すれば、緑色になり

スクリーンショット 2022-12-14 0.02.01.png

あとは、READMEの草が増えていることを確認すればOKです。

スクリーンショット 2022-12-14 0.04.46.png

その他設定

GitHubはデフォルトでPrivateリポジトリへのコミット履歴(草)を他人に表示されないようになっているので以下の設定を有効にしておきましょう。

スクリーンショット 2022-12-14 0.08.36.png

未ログイン端末で自分のGitHubを確認

さあ、他人からはどう表示されるか確認します。草が生えているかつPrivateリポジトリ履歴がしっかり残っていればOKです。

スクリーンショット 2022-12-14 0.23.17.png

おわりに

いかがでしたか?これで、毎日自動でGitHubの草を生やしてくれるBotを作ることができました。また、Privateリポジトリなので毎日プログラミングを頑張っているように騙すことができますね。

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