Intro
IT企業で働いていると、英語を使う場面がたくさんありますよね!
Manualを読んだり、Paperを参考にしたり、そもそもbashも英語しか喋んない
そして、資料に英単語をちょろっと入れると、いい感じに仕上がって伝えたい事もきちんと伝わる。
英語を積極的に使うのは、自分にとっても業界にとっても素晴らしいことだと思います。
ですが、意外と間違った使い方をしている人が多いのです!
ここでは、よくある間違いを含めて、ポイントを3つ紹介します〜!
(私個人の意見なので、ご指摘ある方はぜひお願いします )
Why Care?
「言葉はツール、ポイントさえ伝われば良い」とおっしゃるかたもいると思います。
それも1つの考え方だと思います!が、
もしEnglishネイティブの人が見たら、どんな気持ちになるでしょうか?
日本語の例をみてみましょう
さきほど、兵舎におこし頂きありがとございます。
この度は、弊社にお越し頂きありがとうございます。
このように、すらすら読めなくなってしまいます。
そして伝えたい情報も100%伝わらなくなってしまいます。
読み手の性格によっては、もっとひどい結果になってしまうこともありえます。
日本語だけでなく、英語も同じです。
正しい使い方が、より良いコミュニケーションやプレゼンテーションを生み出します。
では、早速、正しい英語を使うにあたっての3つのポイントを見てみましょう!
ポイント1. スペルミスの防止
スペルミスは、日本語の誤字脱字と同じで、メールや正式な場合ではちょっとした減点となってしまいます。
なので、ビジネスの場面で使う場合、気を付けましょう!
###Typo
英語は変換が必要ないので、打つのも早ければ、間違いもしやすいです。
例えばnoをnpと打ってしまったりなど、入力中のスペルミスをTypoと言います。
Typoの一番の防ぎ方はもちろんタイプのスピードを落とすことですが、Microsoft Wordなどのauto spelling機能を使ったりするのもオススメです!
スペルミスがある単語の下に赤い波線が表示されたら要チェックです!
###正式名称
正式名称という言い方が正しいかどうか自信ないのですが、例えば社名、サービス名、固有名詞のことを言います。
正式名称のスペルミスは、個人的に一番ひどいと思います。。。
なぜならば、印象がガラっと変わってしまうからです。
もしIDC Frontia様へご提案させて頂きます
とメールがきたら、私は提案にあまり興味がなくなってしまいます、、だって、社名間違えてるもん!本気かい?って思ってしまいます。
同じように、Enternet
と書かれたら、InternetかEthernetかどっちだろう?と戸惑ってしまいます。文脈から推測はできるものの、この人大丈夫?って思ってしまいます。
スペルに自信がない正式名称を使う時は、とりあえず検索エンジンで確かめてみましょう!
ポイント2. スペースを正しく使う
スペースは、英語を使う中で不可欠な存在です。単語1つ1つをスペースで区切るというのも、英語と日本語の決定的な違いの1つです。なので、共感しにくいかもしれませんが、スペースを正しく使うのもとても重要です!
###単語と単語の間
普段は単語と単語の間にスペースを入れるけど、資料を作る時、たまに面積を減らすために単語と単語をくっつけてしまうケースがあります。
例えばReadOnly, IDCFrontier, SQLServerなど、繋げても理解はできますが、違和感を感じさせてしまいます。
やはりRead-only, IDC Frontier, SQL Serverと、きちんと分けて書いた方が情報は伝わりやすいです!
###記号の後
カンマやピリオドの後にスペースを入れるのは普通なのですが、意外とそうしている人はすくないかもしれません。もしスペースを分けずに進めてしまうと、前の単語、記号と後ろの単語が1つの単語として見られて、スペルミスと判断されてしまいます。この場合、改行もできなくなってしまいます。
例を見てみましょう
Hello,my name is ymknsg.I like horses,elephants,tigers and dogs.
Hello, my name is ymknsg. I like horses, elephants, tigers and dogs.
いかがでしょうか?スペースを入れることによって、単語1つ1つがはっきり読める気がしませんか〜 リズム感を出すためにも、ぜひスペースを使いましょう
###数字と単位の間
一番微妙なポイントかもしれませんが、本来は数字と単位の間にスペースを入れるべきなのです。なぜならば数字と単位は二つの単語だからです。
例を見てみましょう
She gained 3pounds in 3days.
She gained 3 pounds in 3 days.
もし、二つの駅は3km離れています
などと、日本語の文章の中にちょろっと使うだけなら入れない方が読みやすいですけど、英文を書くときはスペースを入れた方が読みやすいでしょう〜
ポイント3. 大文字小文字を意識する
大文字と小文字の切り替えは様々なところで使われますよね!文章の最初の文字や、名前の頭文字、そして固有名詞の頭文字なども大文字を使います。
このようなよく知られる場面以外でも、大文字は使われております。大文字を使う時のポイントをみてみましょう!
###英文のタイトル
英文のタイトルでは、普段大文字にしない単語も大文字にしますよね!実はこれにはいろいろなルールがあって、単語の文字数がX文字以上だと大文字にするなど、文章のスタイルによって異なるケースがありますが、基本は一緒です。
例をみてみましょう
The Three Keys to a Happy Life
All You Need to Know about IDCF Cloud
このように、名詞や動詞は大文字にしますが、冠詞(a, an , the)や前置詞は基本小文字のままです。ですが一番最初と一番最後の単語は、種類問わず大文字にします。
、、、というのを覚えるのは面倒なので、TitleCapで変換してもらえば間違いなし!
###単語として使う場合
もし英単語を資料でちょろっと使う場合、全部大文字にしてしまうと違和感を与えてしまう事があります。
まず、大文字には強調の効果があります
A: I'm getting married.
B: What!?
C: WHAT!?
この会話だと、Cの方が驚いている感じが文面から伝わってきますね!
もうひとつ例をみてみると
This is exactly what I was looking for.
This is EXACTLY what I was looking for.
と、後者のほうが本当に探していたものが見つかった感じがします。なので、正式な場面以外では大文字と小文字で感情を表現してみるのも、効果的です!
##Summary
IT業界でお仕事しているみなさん、これからもどんどん正しく英語を使っていきましょう〜全然難しくないのです!!文法やこれらのポイントさえおさえていれば、読んでいて違和感もなく、自然と意思は伝わるはずです〜!
1. スペルミスの防止!
2. スペースを正しく使う!
3. 大文字小文字を意識する!
ではまた!!