PCの買い替えにあたり、vscodeでpythonを使えるようにした。
windowsでcondaを利用していたこともあり、想像以上に時間がかかったので、メモ書き程度に残しておく。
参考サイト
Dekuさんという方が、詳しく解説してくれていてとてもわかりやすかったです!
ほとんどこれと同じですが、自身の作業内容と、一部うまくいかなかった点のみ取り上げました
完成時のイメージ
図の通り、.pyenvと同じ階層ディレクトリにある複数のプロジェクトを動かしたいと思い、設定しました。
最終的には、aプロジェクト、 bプロジェクト,cプロジェクトそれぞれ異なる仮想環境を利用できます。
(書き忘れてますが、.zshre)も同じ階層にあります。
デフォルトシェルの確認
ターミナルで、以下のコマンドを入力して自身のシェルがzshか確かめる。
echo $SHELL
##返却##
/bin/zsh
pyenvのインストール
brew install pyenv
pyenvはpythonのバージョンを管理するツール。今回は3.11しか利用しないが、方法によっては3.10と3.11を並行して使えたりする。
pyenv-virtualenvのインストール
brew install pyenv-virtualenv
pyenv-virtualenvは対象バージョン内で複数の環境を作成できる。
pythonでは各環境にライブラリをインストールして利用するが、ライブラリ同士が競合して環境が 使えなくなるケースもある。
そういったことを避けるため、用途に応じて環境を作成する際に必要。
.zshrcを編集する
編集方法はお任せします
一応、nanoエディタを使用して変更する場合は、以下コマンドで編集できます。最悪、Finderから隠しファイルをみれるようにして、コピペでも大丈夫です。
nano ~/.zshrc
if which pyenv > /dev/null; then eval "$(pyenv init -)"; fi
if which pyenv > /dev/null; then eval "$(pyenv virtualenv-init -)"; fi
python インストール
pyenv install --list
インストールできるpythonのバージョンを確認する.
リストの中から、必要なバージョンを選択し、インストールする。
その後、glovalで使用できるようにする。
pyenv install 3.x.x
pyenv global 3.x.x
仮想環境の設定
pyenv virtualenv 3.x.x myenv
このコマンドで仮想環境が完成する。
.pyenv/versions/
を確認すると、インストールした環境、
3.x.x
myenv
があれば成功している。
おまけ
pyenv activate myenv
で作成したmyenvをアクティベートすると、自身の環境が立ち上がる
(myenv) name@xxxxxxxx ~ %
また、以下コマんどで環境を非アクティベートできる
pyenv deactivate