学協会にslackは導入できたのか?-導入から約3週間時点での感触やメモ
slack提案~導入初期:
提案~口説き文句
・無料
・試験導入
・情報共有
・コミュニケーション
・みんな使ってますよ
・導入事例(NASA,IBM...)
・働き方改革
・リモート(台風とか育児介護とか。単純に楽、単身者でも洗濯とか銀行とか)
導入初期
・小さく始める
・勝手に始める
・slackはべんり、良い、楽しいという刷り込み
-即レスを心がける。
-絵文字で積極的に反応する。
-便利機能は早めにレクチャ(リマインダ)
導入初期の基本操作教育
- 1W 基本操作3種
- 2W さらに便利に使うための操作3種
- 3W メール転送、通知設定、その他必要なこと
▼これだけは抑えておきたい基本操作3つ
- メッセージを書く
- メンション
- メッセージに対するアクション(絵文字、引用返信)
▼slackをより快適に使うための操作3つ
- チャンネルに入ろう&出よう
- リマインド
- メッセージの検索
はじめはあえて詳しく説明せずに、まずはそれぞれ使ってもらう。
獅子は千尋の谷スタイル。
率先して、様々な機能を使い、こういうのもあるのか、と思わせる作戦。
頃合いをみて、基本操作3種について改めて解説。
読んだらリアクションしてね!を折に触れアピール(承認欲求でなく、読んだのかどうかまじでわからないので)
操作に戸惑っている人には特に対面、マンツーマンで詳しく説明。
マンツーマン説明すると、どこに引っかかっていたのか発見することも。
はじめはとにかく基本操作を徹底する。
社内メールでの連絡があった時にも、それslackでやりません?と誘導する。
質問があったときは、その内容を#tipsチャネルにバンバン共有する。
学協会にslackは導入できたのか?
導入から約3週間時点での感触
事務局内では導入移行、slackが浸透してきた。
「じゃ、あとはslackに書いておくから」なんていう会話も聞こえてくるようになった。
外部のやりとりはメールがメインになるが、職場内ではslackということでこのまま定着しそう(やった!)
委員会(外部の大学、企業などほ含む)での導入は、現在のところ難しい。
-対面で説明できる機会が少ない。
-所属機関によっては、セキュリティの都合でslackが使えないらしい(NASAでも使ってるよ、と言いたいけど言えない)
-もともとメーリングリストでの議論もそこまで活発では無かった(時々議論が盛り上がってメールの応酬が多くなることはあるが)
学び
-思ってもみなかったポイントで操作に躓いていることがあった。たとえば、絵文字リアクションは直近のコメントにしか行えないという思い込み(?)をしている人もいた。ツールに対するセンス、感覚は人によって異なる。
-#tipsチャネルに一度流したことでも、質問があれば根気強く説明する必要がある。
-反応がなくてもめげない、反応して!と呼びかける。
今後の課題
-有料プランに移行するかどうか
-外部機能との連携(そもそもの業務の在り方、データ管理の方法、方針のテコ入れ)