概要
Linux環境でLVMストライプボリュームを作成した際のメモです。
要件
ボリューム化対象 : sda sdb sdc 3台の物理HDD
ボリューム化対象領域 : すべての領域
論理ボリュームのタイプ : ストライピング
volume group(vg)名 : vg1
logical volume名 : stripe_lv1
物理ディスク確認
pvscan
pvs
物理ディスク初期化
dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=1M count=1 #sdb sdcも同様
pvcreate /dev/sda /dev/sdb /dev/sdc
vg作成
vgcreate vg1 /dev/sda /dev/sdb /dev/sdc
vg確認
vgs
vgscan
vgdisplay
lv作成
lvcreate -l 100%VG -i 3 -I 64 -n stripe_lv1 vg1
ボリュームグループ:vg1に対して論理ボリューム:stripe_lv1を作成する。
ストライプ数は3でストライピングサイズは64KBとする。
lv確認
lvs
lvdisplay
ファイルシステム作成とマウント
/dev/ボリュームグループ名/論理ボリューム名でlvのパスを指定する
mkfs.xfs -f /dev/vg1/stripe_lv1
mount /dev/vg1/stripe_lv1 /data
補足
lsblk -fなどでlvのUUIDを確認できるのでfstabにUUID記載でマウントも可能だった。
参照