はじめに

先日 CML2.9 がリリースされたので、AWSでフリー版の動作確認をしてみました。
基本的な構築手順は前回の記事でCML2.8を構築した時と同様で、差異点のみ記載していきます。

必要ファイルのダウンロード

Software Downloadのページより以下をダウンロードします。

CML2.9ではDockerが必要です。dockerのドキュメント等を参考にインストールします。今回は、以下のバージョンがインストールされました。

$ docker --version
Docker version 28.3.2, build 578ccf6

前回の記事と同様の手順で、パッケージを展開して現れるdebファイルをインストールします。2.8.1と比べて、cml-docker-shimのパッケージが増えています。

sudo apt install ./cml2_2.9.0-3_amd64.deb ./cml-docker-shim_0.2.8_amd64.deb ./iol-tools_0.1.15_amd64.deb ./patty_0.2.19_amd64.deb

以降の手順は前回と同一です。

CML UIでの動作を確認できました。フリー版のrefplatでもノードの種類が少し増えているようです。