SQL構文の学習中、ON句を見かけましたが、イマイチ理解していなかったので、調べてみました。
学習の記録として、こちらにまとめておきます。
プログラミング、SQL初学者の方は是非参考にしてみてください。
WHERE句の使用例
SELECT *
FROM employees
WHERE employees_no < 999
ON句の使用例
SELECT cat.name, COUNT(book.name) AS num
FROM categories AS cat
INNER JOIN book_categories AS book_cat
ON cat.id = book_cat.category_id
INNER JOIN books AS book
ON book_cat.book_id = book.id
WHERE句とON句の違い
- ON句もWHERE句、どちらも条件指定を行うためのコマンド。
- ON句での条件指定は、結合条件を指定する意味合いで使われる。
- WHERE句での条件指定は、対象データの抽出を行う際に使う。
- 条件を指定したテーブルの結合を行いたいときにON句を使用し、その後の抽出データの条件を指定する際に、WHERE句を用いる。
最後に
RubyのフレームワークであるRuby on Railsでは、ActiveRecordによって、SQLを直接指定せずに、データを取り扱うことが可能です。
が、SQLはWeb開発において、どこでも必要な技術であるため、SQLコマンドを習得することはとても大事なことです。
SQLコマンドの練習を日々行い、SQLに対する苦手意識を克服していきたいと思っています。
参考サイト