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Git・GitHubでバージョン管理する方法

Last updated at Posted at 2023-12-20

Git・GitHubでバージョン管理する事前準備の手順

  • Git・GitHubでバージョン管理するための手順について、注意点も含めて記事にまとめておきます。

Git管理下に置くための事前準備の手順

  • 以下に手順を記述していきます。

GitHubで新しいリポジトリ(任意の名前)を作成する

  1. Githubにログインしてマイページに進みrepositoriesメニューに進む
  2. Newボタンから、リポジトリ新規作成画面Create a new repositoryに進む
  3. Repository nameの箇所に(任意のリポジトリ名)を入力する
  4. Add README.mdにチェックして、READMEを自動生成させる。(※後に、mainブランチの作成などを勝手に行ってくれるので便利)
  5. その他の設定は特にいじらなくてもOK(外部公開したくない場合はprivateを選択)
  6. Create repositoryボタンでリポジトリ作成完了

作成したリモートリポジトリを任意のディレクトリ直下にgit cloneする

  1. Githubで作成したリポジトリをGit管理するために、まずはcloneしてローカルに落としていきます。
  2. Githubで作成したリポジトリの画面にて、Quick setup — if you’ve done this kind of thing beforeという項目にある、SSHボタンを選択します。
  3. おそらくgit@github.com~~から始まるユーザー名・リポジトリ名が記載されたコードが表示されるので、そのコードをコピーします。
  4. 次に、以下のコマンドを順番に実行することで自身のPCローカルリポジトリにcloneしてくることができます。
$ cd クローンしたいディレクトリ名
$ git clone git@github.com:[ユーザー名]/[リポジトリ名].git
$ cd リポジトリ名

git clone はGithubからクローンするGitコマンドです。
※ クローンしたらcdコマンドで対象のディレクトリに移動します。
git init はGitコマンドの一つで、新たにリポジトリを作成するときに使います。これは、リモートリポジトリではなく、ローカルリポジトリを先に作成するときにおそらく使うコマンド、、、なのかな?
※ 普段、自分はGitHub上でリモートリポジトリから先に作成してcloneするという手順をとっているので、このgit initコマンドはあまり使ったことがない。
git initコマンドを実行すると、現在のディレクトリに.gitというディレクトリが作成され、その中にGitのリポジトリに必要なデータ構造が作られます。
※ つまり、git initを実行することで、このリポジトリがGit管理となることを意味します。

なお、git cloneをした段階で、以下のようなファイルが構成されました。

$ tree -aコマンドを実行

.
├── .DS_Store
└── .git
    ├── HEAD
    ├── config
    ├── description
    ├── hooks
    │   ├── applypatch-msg.sample
    │   ├── commit-msg.sample
    │   ├── fsmonitor-watchman.sample
    │   ├── post-update.sample
    │   ├── pre-applypatch.sample
    │   ├── pre-commit.sample
    │   ├── pre-merge-commit.sample
    │   ├── pre-push.sample
    │   ├── pre-rebase.sample
    │   ├── pre-receive.sample
    │   ├── prepare-commit-msg.sample
    │   ├── push-to-checkout.sample
    │   └── update.sample
    ├── info
    │   └── exclude
    ├── objects
    │   ├── info
    │   └── pack
    └── refs
        ├── .DS_Store
        ├── heads
        └── tags

※ 今回、私の場合は、$ git initを実行した際、このような表示が出ました。

Reinitialized existing Git repository in /***/*****/dotfiles/.git/

リポジトリを再初期化したという意味のようで、ドキッとしましたが、特にファイルの中身が変わった様子ではなかったです。git cloneした時点で初期化は済んでいて、git initは今回は不要だったのかな、、、?

【注意】空のディレクトリはコミット・プッシュできない

空のディレクトリはコミット・プッシュできない
なので、隠しファイルで.gitkeepファイルを作っておく。
今回は簡単に.gitkeepファイルを各種フォルダに作っておいた。
git status -uで確認してみると、、、、

$ git status -u
On branch create_site
Your branch is up to date with 'origin/create_site'.

Untracked files:
  (use "git add <file>..." to include in what will be committed)
	assets/css/.gitkeep
	assets/images/.gitkeep
	assets/js/.gitkeep
	assets/videos/.gitkeep
  • これで、空のフォルダでもGit管理、コミット・プッシュができるようになる。
  • これをなしにしてしまうと、、git pull origin mainした時に、空のフォルダが反映されず、、、。
  • ローカルにマージされてしまう可能性があるので注意。
  • 上記対応を行ったので、再度コミットしておく。
  • 他にもコミットから除外するファイルを指定する.gitignoreファイルも作成しておきます。
開発用ブランチを作成
$ git checkout -b dev
コミットに反映させたくないファイル指定する.gitignoreファイルを作成
$ touch .gitignore
$コミットから除外するファイル名を記述
# ~/.ignore

# Mac
.DS_Store
$ git add .
$ git status
$ git commit -m "【Add】空のフォルダにgitkeepを追加"
$ git push
$ git log
$ プルリクエスト〜マージ
$ git checkout main
$ git branch
$ git pull origin main
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