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パーソナルコーチングが楽しい

Last updated at Posted at 2021-12-24

この記事は ゆめみ Advent Calendar 2021 の25日目の記事です。

はじめに

今年の11月からゆめみでパーソナルコーチングを受け始めました。

ゆめみでは、パートナーもメンバーと区別なく、コーチングを受けることができる取り組みを行なっています。

コーチングの存在を知ったのはゆめみに関わるようになってからですが、実態としては直前まであまりよくわかっていませんでした。漠然と、コーチの字面から何かを指導するという先入観がありましたが、そうではなく、伴走するという言葉の方がしっくりきます。今現在、パーソナルコーチングの時間が楽しいので、その紹介記事です。

ゆめみでコーチングを受けた別の人の記事も合わせて読んでもらうとコーチングとは何なのか、よりわかりやすいと思います。

やったこと

  • コーチングで扱うテーマを決める
  • 価値観を探る
  • 振り返りを行う
  • 夫婦喧嘩を扱う

コーチングで扱うテーマを決める

はじめにお伝えした通り、コーチは何かを教えてくれたり、決めてくれるわけではなく、その場に一緒にいて、誘導するでもなく、伴走してくれる存在でした。

パーソナルコーチングは3ヶ月を目安として、2週間ごとに1時間のセッションとして進めていきます。
まずは全体通して扱うテーマを決めようということになりました。セッションごとに変わっても良いので、今この時点で気になっていることを挙げてみましょうとなりました。
直近では、家庭と仕事のバランスで悩んでいたのでそのことを扱うことにしました。

極端な考えとして、
家庭を大事に思うなら、仕事をしない方が良いとさえ思ったりもしました。
意味のない前提として、何かしらの偶然により収入の心配がないのが条件ですが。
ただ、仮にそれを前提として仕事をしない状態が自分にとって望む状態かというと、今の時点ではそうではないと気付かされました。仕事が大事かというよりは、育児に専念することは自分にとって簡単ではないと感じています。
1年半ほど前の緊急事態宣言の頃の記録ですが、同じような気持ちになってしまいそうです。

さて、こういった気づきが得られたのは、コーチとの対話の中で、自分の中から湧いてくるものをコーチと一緒に拾っていく、一人だと取りこぼしてしまったり、深堀りできないところを、フォローしてくれる存在があるからなのだと思います。

この回では、扱うテーマを決めたという結論そのものよりも、そこに辿り着くまでのプロセスが楽しいと感じました。

価値観を探る

家庭と仕事のバランスを考える上で、自分が何を大事にしているのか、改めて問い直す意味と、
パーソナルコーチングでは、相性が大事で、合う合わないがあって、それを探る一環として価値観を探るゲームをしました。

その時の自分の結果は次のようになりました。確か 60 くらいある価値観の中でこの 5つが残りました。

kawashima-valuecard.png

遊び心を持って、発見し、思考しては挑戦し、変化していく。ここで残した変化には、次に引用されるような想いが強いです。

この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ

業界柄、変化していくことが常であり、生存のための必須条件と強く意識しています。

振り返りを行う

この時は、自分は貢献できているのか、成長できているのか、悩んでいるという話をしました。

成長を感じるのはどんな時かという質問に対して、「振り返って、あの時成長していた、と思い至るような感覚がある」と搾り出しました。

最近までずっと振り返る習慣がなくなっていたとも話し、振り返りを行うことを決めました。
ゆめみでは習慣化を大事にしていて、習慣化の Slack チャネルもあり、そこに参加することになりました。そこでコーチが使っていたジャーナルアプリを見て、真似して使い始めたところ、自分にも相性がよく、言語化が捗るようになりました。

このアプリの詳しい紹介はもう少し使った後に別の機会としてレビューできればと思います。

2022年2月1日 レビュー記事へのリンクを追記しました

夫婦喧嘩を扱う

コーチングセッションの前に夫婦喧嘩をしていて、そういうことを扱っても良いのか相談したところ、もちろんという回答を頂きました。

ここで得た気づきは、夫婦喧嘩を勝ち負けと捉えていて、勝ちたくもないし、そうかと言って負けたくもないし、どちらも選びたくなくて、相手の言うことも素直に聞けないし、自分の思っていることも言えない状況でした。勝ちとか負けとかではなく、相手の言うことを一旦そのまま受け止める。自分の思っていることも一旦相手に預ける。そうやってただ意見を出し合って、そこからじゃあどうしようかという話をすれば夫婦でその課題に向き合える。

というようなことは、読みかけのアサーションの書籍で、頭には入っていても、いざその場の感情に左右されてうまくいっていないわけで、

ここでも夫婦で振り返りをしてみる。その場が感情的になって難しいのなら、時間を空けて振り返ってみるのはどうだろうか、という話になりました。

これについては カジャイル というキーワードのアイディアだけあって、何かつながるかもしれないという期待があって、また別の機会に形にしたいです。

何が変わったか

  • 振り返りを通して日常の気づきが増えた
  • 言語化する量が増えた

気づきがあることで着実に進んでいるという実感が湧き、自信になる、というと誇張しすぎですが、何もできていないのではないか、という不安な気持ちは随分と減った気はします。気づきが増えることと言語化する量が増えたのは相関関係があり、今現時点は好循環になっていると感じます。気づきが増えて言語化する機会が増え、、言語化するから気づきが増えるという仕組みです。

おわりに

この記事が誰かにとってのクリスマスプレゼントとなるきっかけになったら嬉しく思います。
来年以降も、パーソナルコーチングを続けていくので、この後も自分にどんな変化が起こり続けていくのか楽しみです。

2022年3月6日 セッション6回を終えての記事へのリンクを追記しました

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