こんにちは!
今日はデータベースにデータを格納するためのテーブルを作成します。とても簡単ですので拍子抜けな感じはすると思いますけれど、私たちとしてはぜひ拍子抜けしていただきたいところです。
テーブル定義のSQL
Vantageでテーブルを作成するときの最低限必要なSQLは下記のとおりです。
Create Table [データベース名またはユーザー名].[テーブル名]
(
[カラム名] [データ型],
[カラム名] [データ型],
・・・
[カラム名] [データ型]
)
Primary Index
(
[カラム名]
);
実際の例にするとこんな感じになります。
Create Table User_A.Table_A
(
Col_1 Integer,
Col_2 Varchar(20),
Col_3 TimeStamp
)
Primary Index
(
Col_1
);
シンプルでしょ?シンプルだと思いませんか?
これで並列機能を存分に活用して大きなサイズのデータも高速で処理できるテーブルの出来上がりです。
もちろんより高速にデータを扱うためのパーティション・プライマリ・インデックスを定義したり、テーブルをカラムナー型にしたりなどいろいろな機能を活用する場合は追加のキーワードが必要になりますが。
そういった機能はこのあとリンクに示すマニュアルを参照してみてください。
また利用できるデータ型ももっとたくさんあります。JSONデータをテーブルに持つこともできますし、なんならデータ型をユーザーが定義することも可能です。
こちらもマニュアルの方を参照してみてください。新しい発見があるはずです!
より詳しい情報はこちら
Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例 テーブル文
Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 詳細トピック CREATE TABLE(グローバルおよび一時)
Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 詳細トピック CREATE TABLEオプション
Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル