とても多くのお客様がVantageとAWSのサービスとの統合に関心を持っています。そのようなトピックからここではAmazon QuickSightとVantageの統合について説明します。
このガイドで説明するアプローチはQuickSightと統合するための多くの可能性のあるアプローチの一つであり、そのままの形で提供されるものです。 このアプローチは社内で実装されテストされていますがTeradataまたはAWSのいずれからもこのアプローチに関する正式なサポートはありませんのでご注意ください。
とはいえ、何がうまくいったのか、何がうまくいかなかったのか、どうしたら改善できるのか、などなど皆さんのフィードバックはとても望ましくありがたく思います。
ご意見・ご感想はコメントとしてお寄せください。
免責事項:本ガイドはAWSとTeradata製品の両方のドキュメントからの内容を含んでいます。
VantageとAmazon QuickSightでできること
・すぐに始められる - サインインしてデータソースを選択し、最初のビジュアライゼーションを数分で作成することができます。
・複数のソースからデータにアクセス - オンプレミスまたはクラウド上の独自のVantageシステムの使用、ファイルのアップロード、AWSデータソースへの接続が可能
・ダイナミックなビジュアライゼーションの活用 - 選択したフィールドに基づき、スマートなビジュアライゼーションが動的に作成されます。
・答えを素早く見つける - 大規模なデータセットに対して、高速でインタラクティブなビジュアライゼーションを生成します。
・データでストーリーを語る - データダッシュボードやポイントインタイムビジュアルの作成、インサイトの共有、他者とのコラボレーションが可能です。
はじめに
Amazon QuickSightは、ビジネスアナリティクスの可視化サービスです。以下の手順で、Vantageをデータソースとして使用することができます。QuickSightはVantageというブランド名以前のTeradata RDBMS時代のTeradata 14.0からサポートしています。QuickSightは、クラウドまたはオンプレミスのVantage(Teradata RDBMS)に接続することができます。
データセットの作成
● "新規解析 "を選択する
●"新しいデータセット "を選択する
●"Teradata "を選択する
●データソース情報と認証情報を入力し、Teradataシステムに接続します。
-Teradataは1025番ポートを使用します。
-ネットワーク接続にSSLを有効にすることをお勧めします。
データの準備
以下のいずれかを選択することができます:
●テーブルを選ぶ
特定のテーブルやビューに接続する場合は、「テーブルを選択」を選択します。
テーブルの結合
QuickSightでのテーブルの結合に関する情報は、Amazon QuickSightのドキュメントを参照してください。
https://docs.aws.amazon.com/quicksight/latest/user/joining-tables.html
大規模なデータセットで最適なパフォーマンスを発揮するために カスタムSQLを使用することをお勧めします。
●カスタムSQL
-カスタムSQLを使用するオプションで独自のクエリを作成することができます。Teradata Studioでクエリを作成し、ウィンドウに貼り付けると効果的です。
-Confirm query "を選択し、SQLを検証する。
-直接クエリを選択すると、Teradataの大規模なデータセットに対して最速の結果を得ることができます。
●データの編集・プレビュー
●データセットから分析結果を可視化
おわりに
このようにAmazon QuickSightを使用して簡単にデータをビジュアル化することが可能です。ぜひご活用ください!