#社内勉強会を実施しようとしたきっかけ
自分のエンジニアとしての技術力が世間一般のレベルに達していないと感じた。
社内で開発されたフレームワークに乗っかってアプリケーションを開発すると、ある程度の品質と呼ばれる基準には達することができる。
ただ、明確な理由なくプログラミングしている自分がいた。何故このようなクラス設計になったのか、何故このような例外処理を行っているのか等、考える行為をしなくなっていた。
同様に感じている社員も少なからずいて、若いエンジニアにも同じ境遇になって欲しくはなかった。
優秀なエンジニアは自分のペースで勝手に、勉強していくものだろう。そうではない「自分を含めた」社員が、心折れずに勉強する場を強制的に作ってみようと思った。
勉強会という形をとったのは、
・技術力を高める習慣を付けること
・技術本を読む力を付けること
・社員同士の交流
・挫折しない、させない
以上の理由から。
#勉強会のテキスト
Effective C# 4.0
#勉強会の形式
毎週木曜日に実施。1時間程度で1Chapterずつ進める。
輪読形式。予習なし。
Chapter毎に持ち回りで講師を決めると、担当者の負担が大きくなると思ったため。
ただ、試行錯誤して実施していこうと思う。
テキストの難易度は、新人エンジニアには高いはず。人によっては予習が必要だろう。C#の入門書と平行して勉強する必要があるかもしれない。
ハンズオン形式で手を動かしながら理解を深めたほうがいいかもしれない。
勉強会の形式は、随時変更していく。
#Qiitaの更新
Qiitaの記事としては、毎週勉強会を実施した後に、どのような箇所で疑問があったか等をまとめていく。
これから勉強会を実施しようと考えている人の一助になれば。
Effective C#の実際の内容については、他ブログなどを参考に。
#未来予想
この本を読破しても、劇的にプログラミングが上達しないかもしれない。もう1、2周読み返す必要があるかもしれない。
ただ、技術本を読みきったという自信は付くだろう。次の技術本を手に取るきっかけになって欲しい。
#各回へのリンク
「この記事は以下の記事からリンクされています」ってなるので、必要ないかも。
目次は、Effective C#のもくじを参照させて頂きました。
はじめに
######第1章
Chapter1 アクセス可能なデータメンバの代わりに常にプロパティを使用すること
Chapter2 constよりもreadonlyを使用する
Chapter3 キャスト時にはisあるいはas演算子を使用すること