問題の内容などは書いてはいけないらしいので、公開されている情報に基づいてふわっと書きますね。
学習期間は約2ヶ月弱といったところです。
1.受験のきっかけ
ハローワークに訪問した際、職業訓練の内容としてpython3の資格などの取得に向けた講習等が行われているのを見かけ、「どの程度のレベルの問題なのだろうか」と疑問に思ったので受験してみました。
2.私のスペック
高等学校情報の免許を所持、基本情報技術者、非理数系。よく職場にいるPCにちょっと詳しいだけのヤツです。
趣味ですが、フレームワークに手を出すくらいにはpythonを色々かじっているので、プログラミング言語の中では一番触っているものだと思います。
3.対策したこと
公式テキスト
Pythonチュートリアル 第4版
Guido van Rossum 著、鴨澤 眞夫 訳
ただこの本は翻訳がいまいちで(すみません)、ややわかりにくい言い回しが多く、他の言語を全く触ったことがない人には理解するのは難しいと思うので、適宜ググる必要はあると思う。
外部ライブラリについては、試験範囲に含まれないので注意。あくまでの素のpythonの機能についてだけです。
模擬試験
Python 3 エンジニア認定基礎 模擬試験
私はこれをひたすら95%以上取れるまでやりました。知らない事も多かったので勉強になりました。
参考になりそうなYouTubeチャンネル
Pythonプログラミング VTuber サプー
動画のほうが良い人はこちらのVTuberの解説が参考になると思います。
この動画を見て合格したという合格報告もコメント欄に見られますね。
コーディングが全てではない
試験ではVScodeを起動することはできませんし、すべての計算(もし必要になる場合でも)は暗算で行う必要があります。一般論になってしまいますが、コードが書けるだけではなく、試験対策そのものも必要になるかと思います。
初心者スタートなら、ガンガン書いたほうが良いです。
Progateからスタートすることをお勧めします。
4.注意点
PythonチュートリアルはWEBでも読めるっぽいです(私は買って読みました)。
こちらの方が翻訳がわかりやすいような気がするのですが…
公式テキストですが、試験に出ない部分もあるのでよく注意してください。
CBTでの受験になりますが、メモ用紙等は使えないので、基本情報技術者試験などのようにはいきません。ただ、逆に言えばメモ用紙が使えない中でみんな受験しているということになります。
基礎試験、実践試験、データ分析試験など種類がいろいろあり、テキストも異なるので申し込み前にきちんと確認しましょう。
何日か前までなら試験日を変更することができるようです。
感想
・網羅的に物事を理解することの大切さを実感することができた。
・オライリー・ジャパンの本は難しそうと思っていたけれど、読んでみたら意外とそうでもなかった。
・今まで使わなかったpythonの書き方の存在意義がわかって良かった。
・ベンダー系の資格に興味を持つきっかけになった。今後も受けてみたいと思う。
・合格証のようなものが届く(まだ届いていない)らしいので、嬉しい。