概要
自分用です。実験的・学習目的にUbuntuを使う人向けかもしれません。
基本的にUbuntuは以下のディストリビューションを利用しています。※英語があまり得意ではないからです。
覚え書き程度のものですが、個人的にはかなり重要なので残しておきたいと思います。
思いつき次第、随時更新していきます。
VM構築時点での注意点とTerminal(端末)が起動しないトラブルシューティング
Virtual Boxにインストールを任せると、Terminal(端末)が正常に起動しないバグが発生する(かもしれない)ようです。一応、UbuntuでTerminalが正常に起動しないバグは私の環境でも確認できました。色々調べた結果、言語設定が原因のようなのですが、下記のようにインストールすることでこの事象は回避することができました。
Oracle Virtual Box のVM構築時にはISOファイルを指定せず、VM構築しマシンのみで起動した後にディスクイメージ(ISOファイル)を挿入する。それ以降は手作業でインストールを進める。
なお、インストール時のキーボード設定が問題になることはあまりないので、ブートローダー(GRUB)では特に日本語入力をサポートするインストールモードを選ばなくてもうまくいくようです。私は1番上のモードでインストールをしました。
インストール時に画面の見切れが発生する。そんなときは、ウインドウをずらして、右上のバツマークをクリックしてウインドウを閉じます。すると、UbuntuのGUIを使えるようになりますので、設定からディスプレイの設定で、解像度を変更してあげると、ウインドウが画面内で収まるようになります。
日本語が入力できない
「検索」で日本語がうまく入らない場合は、いったんFirefox等で日本語を入力すると検索画面でも日本語が入力できるようになります。
よく使うコマンド類
アップデート&アップグレード
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
NetworkManagerサービスを再起動
ネットワーク設定を変更した際によく使います。
sudo systemctl restart NetworkManager
ソフトウェア関係
個人的にはViやVimにはあまり慣れていないので、基本的なパッケージのインストールを除き、GUIでできる設定変更はGUIでやっていきたい派です。そういうものの紹介が多くなるかもしれません。
1.高度なGUIネットワーク管理ツールのインストール
GUIでUbuntu標準のネットワーク設定ではできない部分の設定を変更するツール。インストール後は検索窓で「高度な」と検索することで出てきます。なお、日本語がうまく入らない場合は前述の方法で検索します。
sudo apt install network-manager-gnome
2.ノーチラス(ファイラーに管理者権限の機能を付与)のインストール
ファイラーに管理者権限の機能を付与することでコマンドを開くことなく設定ファイル等にアクセスすることができます。nautilus -qでもともとのプロセスを再起動することで、adminを付与する機能が有効化されます。
sudo apt install nautilus-admin
nautilus -q
ファイルを直接管理者権限で開いたり、ディレクトリを管理者権限で開けます。
3.付箋アプリのインストール(ソフトウェアセンターから)
VMを大量に立ち上げた際にデスクトップ画面を見ても何目的のマシンなのかわからなくなるので、付箋にメモを書いておくとわかりやすい。ソフトウェアセンターから見つけられるようです。
sudo apt install xpad
4.クリップボード共有
クリップボードの共有にチェックをしただけだとクリップボードの共有ができませんでした。まず、build-essentialをインストールします。※Guest Addtionsをインストールするために必要なようです。
sudo apt install linux-headers-generic build-essential
ファイラーでCDの中を開き、端末で開きます。
バージョンがディレクトリ名になっているので、GUIからTerminal(端末)を起動したほうが楽かも。
再起動後、クリップボードの共有を双方向等にするとクリップボードの共有が可能になります。
sudo ./VBoxLinuxAdditions.run
まとめ
思いつき次第、随時更新していきます。