git操作の基礎
個人開発をしているとなかなかgitの知識が身に付かないと悩んでいた僕が、チーム開発未経験でもgitを扱えるようになるためにgit操作を解説していきます。今回はgit操作の基礎中の基礎であるコミット、プッシュ、プルリク、マージについて説明していきます。
1.「コミット」と「コミット&プッシュ」の違いについて
「コミット」だけの場合と「コミット&プッシュ」の違いに気づかず使ってました。そのレベルだった当時の自分に教えてあげるつもりで優しく説明していきます。それを説明する前にgithubのリポジトリについて解説していきます。
リポジトリには大きく分けて二つあり、
・リモートリポジトリ
・ローカルリポジトリ
があります。
リモートリポジトリ:githubなどサーバー上にあるリポジトリのこと。他の人と共有したりできる。
ローカルリポジトリ:個人のPC上にあるリポジトリのこと。
コミットのみの場合
ローカルリポジトリに変更内容を反映させる。コミット&プッシュ
ローカルとリモートどちらにも変更を反映させる。ただしローカルの変更がコミットされていないとプッシュできない。
プルリクエスト(以下プルリク)
プルリクは新機能を追加したい時やバグの修正を行いたい時に行われます。例えば上司から既存のシステムに新機能を追加するよう指示されたとします。その際、直接本番データに書き込むわけには行かないので一旦新たにブランチを作成します。 そのブランチに変更を書き込んで行くわけですが、書き込んでコミット&プッシュを行ったあと上司のチェックを受けなければなりません。
そのチェックを要請することを「プルリクエスト」と言います。 プルリクが行われたら他のメンバーが変更を確認し、コメントや変更をリクエストできます。
マージ
ブランチを統合すること。 通常ブランチ作成→変更実装→変更を受け入れ→統合 の流れとなります。
まとめ
今回はgitの基本的な操作の意味を解説してきました。これらを把握して使えるようになれば個人開発でも十分力を発揮すると思います。お役に立てたら幸いです。