久々の投稿です。タイトルに記載の資格を取ったので、何したら受かったかを書きます。
資格概要
AWS認定クラウドプラクティショナーとはどんな資格か、出題範囲、試験形式、試験時間、料金等概要は以下をご覧ください。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-cloud-practitioner/
私についてと受検に至る背景
- 分析・ITコンサル見習い。
- AWSサービスの構築は未経験。AWS
- Azureでの分析基盤構築ならちょこっと経験あるけど、主にSQL ServerでやらETLツールでデータ前処理したり分析事例調査したりしてました。
- EC2, S3とか単語はなんとなく知ってる程度。
- ベンダー資格(VMware Certified Professional)は約7年前に取ったことあるので、ベンダー資格特有の日本語文章のおかしさは体験済み。
- 何故受検したかというと、仕事で必要になったから。プロダクト企画支援案件(お客さんが新しくプロダクト作りたいけどどこから手をつけていいかわからないので、うちらは話聞きながら何から始めるか、ゴールは何かをまとめていきましょう案件)で、お客さんの環境がAWSで会話するとき必須の知識なので急いで基礎部分だけでも習得の必要がありました。
勉強期間とかけた時間
以下状況で、思い立ってから約1ヶ月、1日0〜4時間、約30時間かけました。
- 妊娠8ヶ月、妊娠してないときと比べ体力がもたず休憩を挟まなければならない、動きにくい、集中力低下ぎみらしいので作業時間減少、効率も低下していたと思われます。
- 仕事はたまに定時では終わらない程度の忙しさ。
使った教材と所感
テキスト
(1) AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
動画
(2) AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese)
https://www.aws.training/Details/eLearning?id=66479
(3) Udemy「この問題だけで合格可能!AWS認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集」
https://www.udemy.com/share/101SaAAEMaeFlRQn8J/
上記に加え、AWS公式YouTubeの Black Belt シリーズやAWS公式ドキュメントを必要に応じて確認しました。
1〜3の順番でやりました。
テキストについては要点はまとまってるけど、内容はこれだけでは不充分かなと思います。普段からAWS触ってる人にはわかりやすいのかもしれないかけど、私には頭に入ってきづらいと感じました。
動画はコーヒーショップを例にわかりやすく解説してくれていて、簡単なテストを挟んで理解度を確かめながら進むので内容も頭に入ってきやすい、とても良かった。
ただまともに観ると6時間かかるので、ほぼ倍速で聴いてた。
動画から始めれば良かったのかも。
他のブログにもあるようにUdemyも良かった教材。有料ですが、たまたまセールで1500円になっててラッキー!
最後の1週間はひたすら過去問やって、間違えたところはAWSのドキュメントやBlack Belt、テキストで復讐、を繰り返してました。
ただ、実際の試験に比べて全体的に難易度高めです。基礎と応用(とそれ以上)がありますが、応用レベルの問題はほぼ出てなかったと思います。
試験前日に応用レベルの問題を解いて正答率44%で絶望的な気持ちになりましが、1000点満点中917点取れたので、それくらいの正答率でも気を抜かずに諦めなければ大丈夫だと思います(笑)
ホワイトペーパーやマネジメントコンソール、AWSの全サービスの確認もやらなきゃと思いつつできませんでした。。
試験当日の流れ
試験実施業者はピアソン VUEを選択し自宅で受検することにしました。初めて自宅で資格試験を受けたのですが、後述の通りちょっとしたトラブルがありました。
試験官とのコミュニケーション言語は英語と日本語が選べたので日本語にしました。
メールの案内に従い、試験に使うピアソンVUEアプリをインストール、システムチェックを事前に完了する必要があり、忘れそうだったので1週間前にテストも無事完了。
しかし当日、試験30分前にチェックインしようとしたらアプリが古いらしく再インストール。
その後、部屋の写真、身分証明書、自分の顔写真をアップロードしチェックイン完了。
- チャットにて挨拶、部屋とデスクの様子をカメラに映す
- 腕を見せる、時計してないか確認するため
などしました。
このへんでチャット画面がめちゃめちゃ重くなり、最初の挨拶以外に、ウェルカム画面は見えてますか?とか聞かれたけど返答できず。最初の秘密保持的な同意画面も上手く操作できず時間切れで閉じてしまいました。。
試験をまともに受けられるか不安だったけど、試験中は普通に動作して回答できました。むちゃくちゃ焦った。。。
あとで気づきましたが、古いバージョンのアプリも立ち上がってて固まってたことも要因だったかも。。
次回以降の教訓として、システムテストは前日くらいにやっておこうと思いました。。
かなりじっくり考えて解いても50分ほど時間が余ったので、30分ほどまたじっくり見直すことができました。
終わりに
初めてのAWSの資格、初めての自宅受検で色々不安でしたが、受検申し込み時に比べてかなり知識がついたと感じていて、受検して良かったです。これからIT業界行きたいと思ってる方、IT業界にいるけど開発してない、けどエンジニアとコミュニケーションする必要がある方(マネージャ、営業あたり?)にはおすすめの資格だと感じました。
今後はちょっと考え中です。1つ上の資格にソリューションアーキテクト(アソシエイト) があるけど、話を聞く限りかなりハードルが上がるので。。
引き続きゆるゆる頑張ります。