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Eth Indiaの振り返り(後編)

Last updated at Posted at 2022-12-15

さて本記事ではいよいよハッカソン当日の様子から、開発中、終わりまでを書きたいと思います。

Day1
当日会場に着くとまずチェックインを行う必要があります。これが確か14時からで私は同じ宿に泊まっていた日本人グループと14時少し前に到着したくらいだと思いますが、すでに長蛇の列ができてましたね。無事チェックインを終え、テーブルでチームメンバーと対面。一度ディスコードでボイスチャットをし、自己紹介・アイデアの概要はシェアしてたのですがいざ集まってアーキテクチャを決めるとなるとさらに議論が必要で(実際僕たちはここで多少アイデアを変更しました)、想定より時間がかかってしまいました。休憩がてら簡単なランチをとり、夕方には大枠の仕様と役割分担ができていたのでそれぞれ作業にとりかかりつつ、ワークショップに行ったりしてたらあっという間に夜になり、ディナーを取りました。そこから初日は特に問題もなく夜中の3時くらいまで開発を続け、9時から再開するために宿に睡眠を取りに戻りました。

Day2
翌朝全員時間通りに、と行きたいところですが僕は30分遅れで一番乗り、全員揃ったのは2時間後の11時とかだったと記憶してます。ブッチする人もいるみたいなのでマシな方だと思います。さて、そこからランチ等取りながら開発をつづけ、言及してなかったですが私はbizなのでdevに比べてやることはなく、ブースにいってスポンサーとコミュニケーションとったり、タイムマネジメントをしたり、ドキュメントを作ったりしてました。二日目の夕方くらいからデックも作り始めてたような記憶です。

合間はスナック食べたり近くのチームと雑談したり、クリケットやったりして気分転換してました。さてここまで比較的順調だった僕たちですが、二日目の夜インシデントが発生します。まず一つ活用予定だったPush protocolとMina protocolのコーディングがうまくワークしません。結局原因はprotocol側にあったのですが(詳細は忘れました)、僕たちのdemoのメインどころだったかつ想定外のエラーに相当の時間を取られ、二日目は徹夜で臨むことを決定。
ただこの当時もチームの雰囲気が下がることはなく、やばいけどやってやるぜテンションで終始楽しくやれたので(そういう風なコミュニケーションを心がけてはいました)、メンバーには恵まれたなと改めて思います。ハッカソンは何はともあれ完成させないと、なゲームなのでここで作業をやめるようなコミットが低いメンバーが仮にいると目標から大きく遠ざかってしまいます。

Day3
もはやどこからがDay3なのかという最終日ですが、なんと9:00(am)までにdemoを提出しないといけません。書いた通り完成させないと文字通りNotingなので提出だけは余裕をもって取り組もうと考えていた僕ですが、結論からいうと1度目の提出は締切の3〜5分前。demoを完成させてアップデートをしたのは9時3分とかでした。1度目の提出ではdemo動画が含まれてなかったので、会場のクソみたいに遅いwifiのせいでdemo動画のアップロードが進まず9時を過ぎた時は終わったなと思いました。(結局今回は提出締切が15分延長されたのでセーフでしたが。)

ここで締切間際で僕たちが犯したミスを書きておきます。
①demo動画のレコーディングができてなかった。一つ目の凡ミスですね。
②動画のアップロードにかかる時間を想定できてなかった。
などその他にも数えきれないくらいの細かいミスを起こしました。割と余裕をもって準備しようと考えていてもこれなので、本当に余裕をもって提出しましょう笑

さて、これでhackathonは終わりと書きたいところですがそうではなく、ここから運命のジャッジメントタイムです。確か13時とかからジャッジが始まるので、それまではひたすらdemoとdeckの準備をしてました。

ジャッジには2種類あり、ファイナリスト用のジャッジと自分達が活用した(prizeを狙う)protocolのブースに、それぞれピッチをしに行きます。
僕が話しを聞いていた限りだとブースはすごく混み合うのでチームメンバーで分担していった方が良いとのことでしたが、今回は比較的空いていたので五人全員でブースを回りました。さてピッチを終えてあとは発表を待つだけなので、僕たちは近くの雰囲気の良いレストランにビールとランチを取りに行きました。食べ終わってあまりにねむく5分くらいその場で寝てしまいました。
16時ごろからいよいよ発表です。ファイナリストのピッチを得て、各プロトコルからプライズを取ったチームの発表が行われました。私たちは本命としていたMina protocolから3rd prize($2000)とPush protocolから少額のprizeを獲得しました。他にもいくつか狙っていたprotocolはあったのですがリソースが足らず、ですが自分達にいいものが作れたので満足でした。(作ったプロダクトの解説は明日の記事で行います。)
さて全ての発表後は片付けとディナーがありそこで少しネットワーキングを行い、アフターパーティにも少し1~2時間ほど顔を出して宿に帰りました。

これにてEth Indiaの振り返りを終わりたいと思います。少々長く、またテクニック的なものは記載していないので全く参考にはならないと思いますが、なんとなくハッカソンてこういう感じで進むんだという感覚を掴んでいただければ幸いです。またハッカソンの立ち回り方はこちらのnoteを大変参考にさせていただきました。
https://note.com/hidetakadesu/archives/2022

最後に
Something went wrong
Verooは、Blockchain技術を活用した「想いの巡るグルメSNSアプリ」です。食に対する熱量、例えばラーメンがめちゃくちゃ好きで年間400杯食べているとか、変態的に具材にこだわった中華料理を作っているなどのような、今まで直接お金にはならなかった食に対する情熱や熱量、その裏側にある想いがトークンを使うことで巡る世界。自分のラーメンに費やす熱量がコミュニティに承認される。自分がほんとにいいと思って作った食べ物がコミュニティで広まる。Verooは単なるSNSアプリではなく、クリエイターたちの想いが紡がれるソーシャルグルメアプリです。

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