前回の積み残し
前回記事での検証事項の残タスクである、
キー情報の変更です。
スロットを利用したスワップでもキー情報は変更されません。
function毎にcodeを設定することは難しいので、
masterキーを利用することになるかと思います。
このmasterキーは変更されないので、
認証については一旦問題ないです。
デプロイ時のダウンタイムの検証については、
functionsが遅すぎて検証できませんでした。
shellでloopで100回程回してみましたが、
レスポンスが遅く常に切れている状態でした。
おそらく並列度を設定しないと行けないです。
また、初回起動が遅い点については対策が必要そうです。
CD/CIについての検討
前回githubとの連携を行いました。
githubでのデプロイはローカルでの検証ができません。
また、ポータルでもReadOnlyとなります。
つまり、レビュー時は机上での確認しかできず、マージ後に動確という流れになります。
これはうまくgithubフローに乗っていないので、別の方法を検討します。
Azure Functionsはローカルで起動できるランタイムも提供しています。
要件にはWindows OSやWindows Server、SQL Serverなどが必要となっています。
これはMacでは無理な話なので、じゃあ開発インスタンスをAzureで用意するといったことが考えられます。
結構面倒な話になってきました。
代案となるのがApp Service Editorです。
「いづれかのAzure Functions」->「プラットフォーム機能」->「App Service Editor」で起動できます。
App Service Editorはオンライン版Visual Studio Codeです。
App Service Editor調査
はじめに、App Service Editorですが認証の仕組みがよくわからず、
Functionsによっては起動したり、slotでは認証エラーとなったり、
別のslotで起動できたりと状況がわかりませんでした。。
これを本番運用に組み込むのは難しいです。