開発環境
Mac OS Sierra
Rails 5.1.6
Ruby 2.3.1
homebrew 1.7.6
この記事を読む方へ
この記事は特に、Railsのアプリケーションをherokuで初めて公開するという方を対象にした記事です。
※また、herokuに登録している、そしてgithubにリモートリポジトリがある前提です
herokuで公開する手順
Gemfileにある既存のsqlite3を削除し、sqlite3とpgのgemを追加する
group :development, :test do
gem 'sqlite3'
end
group :production do
gem 'pg', '0.20.0'
end
そして、bundle installする
$ bundle install
config/database.ymlのproduction環境を以下の記述に書き換える
production:
<<: *default
adapter: postgresql
database: db/production.postgresql
herokuコマンドを使えるようにしよう
$ brew install heroku/brew/heroku
herokuに公開鍵を登録する
$ heroku keys:add
herokuにloginする
$ heroku login
ここで、herokuに登録してあるemail addressとpasswordを入力する。
一度、ログインしたことある方はemailが入力済みであるかと思うので、enterを押して進んでも構いません
heroku上にアプリケーションを作成する
$ heroku apps:create アプリケーション名
herokuのリモートリポジトリを確認
$ git remote -v
このように、表示される
heroku https://git.heroku.com/先ほど作成した時にherokuに設定したアプリケーション名.git (fetch)
heroku https://git.heroku.com/先ほど作成した時にherokuに設定したアプリケーション名.git (push)
origin git@github.com:yutakatahira/リモートリポジトリ名.git (fetch)
origin git@github.com:yutakatahira/リモートリポジトリ名.git (push)
herokuにDATABASE_URLが表示されるか確認する
$ heroku config
すると以下のように表示される
DATABASE_URL: postgres:// ....
ない場合は次のコマンドを実行する
herokuにDBを追加する
$ heroku addons:create heroku-postgresql:hobby-dev
DATABASE_URLがあるか、再度確認しましょう
$ heroku config | grep DATABASE_URL
herokuへプッシュする
$ git push heroku master
migration fileがあれば、実行する
$ heroku run rake db:migrate
herokuにアップしたアプリケーションをweb上で確認する
$ heroku open
その他
homebrewにpostgresqlをインストールしていない方へ
$ brew install postgresql
###herokuのログを詳しく見れるようにする
group :production do
gem 'rails_12factor'
end
そして、bundle installする
$ bundle install
###もし、エラーが出たら、下記のコマンドでログを確認してください
$ heroku logs
初投稿なので、指摘あればコメントください> <