株式会社ギブリーでハッカソンを研究しています五十嵐です。
ギブリーでは2015年9月にFuture Game Hackathonを開催しました。
その設計のために集めた、Future Game Hackathonのコンセプトに関連する新しいゲーム動向(主にハッカソンの成果物)を共有します。
少し古い情報ですが、今後同様の企画をされる方のお役に立てば幸いです。
Future Game Hackathonのコンセプト
ゲームやゲーミフィケーションという考え方は、人類の歴史とともに、またソフト/ハードの進化と共にカタチを変えてきました。特に近年のインタラクティブかつイノベーティブな遊びの体験を与えるゲームコンテンツはこれまで以上に人の生活にも密接に関わるようになってきています。2014年にGoogleの社内ベンチャーNiantic LabsがリリースしたIngressという位置情報ゲームはリアルの世界とリンクして遊べるものになっていますし、最近話題の米Microsoftが出したヘッドマウントディスプレイのHoloLensはまさに現実世界とITの世界の垣根を壊すプロダクトになっていくと言われています。FUTURE GAME HACKATHONは、未来のゲームをあり方を考える、2017卒のゲーム好き学生を対象とした2Daysハッカソンです。従来のゲームの考え方や概念をアップデートするようなプロダクトを生み出しましょう!
今回のテーマは、「デバイスを持って野外で遊べる」です。スマートフォンでも構いませんし、持参したデバイスの使用も許可しています。これまでのエンターテインメントのあり方をアップデートする新しいゲームを生み出してください。
関連イベント名称のキーワード
SUPERHUMAN SPORTS、超人五輪、SPORTS HACK、超人スポーツ、サイボーグオリンピック、だれでもアスリート運動会、未来の普通の運動会、Augmented Sports、人機一体、eSports Groud
作品の分類
1 動きまわる系
with スマホ
- おにごっこ、けいどろ、逃走中:twinkle
- 色オニ:鏡オニ
- かくれんぼ:?
- オリエンテーリング、スマホで写真を取って移動:?
- こま、ジャイロセンサーつけて戦う、むっちゃ回る:?
with プロジェクション
- おいかけっこ:スポーツタイムマシン エウレカ
2 打ち合う系
with スマホ
- バブルサッカー
with スマホ+卓球ラケット+ディスプレイ
ピンポン THE DREAM MATCH、カヤック
with スマホ+Drone
- occula tenis online
with スマホ+Drone
- ドローンバドミントン
- Drone Air Hockey
3 体験系
with スマホ+ミニ四駆
VOICE DRIVER、カヤック
with Occulus
- 超会議を超ジャンプ!=Hiyoshi Jump 1
with カメラ
- スポーツ 超LIIVE テクノロジー by 電通
with モーションキャプチャ
- Reactor for Awareness in Motion (RAM)
with 特注(スマホで出来る可能性あり)
The Light Shooter、by 安本 匡佑 神奈川工科大学 助教
4 移動系
with スマホ
- Ingress
メジャーな運営団体
SUPERHUMAN SPORTS ACADEMY(超人五輪、SPORTS HACK DAY #1、超人スポーツ委員会、だれでもアスリート運動会はここ)
(超人五輪、だれでもアスリート運動会は障害者向けのバリアフリー要素が強いのかも)ニコニコ学会β運動会部(未来の普通の運動会、もっと知りたい!「地図×ゲーム」の可能性はここ)、 FB Group、twitter
超人スポーツハッカソン (2015/7)
「超人スポーツ」黎明期-ドローンドッジボールや移動ロボチャリオット、アイデア無限
運動会屋の運動会ハッカソン (2015/7)
第一回運動会ハッカソン Sports Hack Day(2014/7)
- 部門1「体を動かして遊ぶアプリをつくってみよう。」
- 部門2「従来のスポーツのルールを、さらに面白くしてみよう。」
- 「招待種目 バブルサッカーのルールを変えてみよう」
- 「招待種目 Twinkrunを遊んで、より良くしよう。」
(こんな風に参加者に具体例をいくつかあげて、機材を準備出来れば完成度は上がる。方向性は絞ることになるが)
スマホを使った作品の動画
超人オリンピック2020@ニコニコ学会(2015/4)
イベントレポート1
超会議を超ジャンプ!=Hiyoshi Jump 1、2
(Oculus Rift、Go Pro、Unity、クアッドコプター)
(クアッドコプター+ Go Proがあれば楽しそう)
『作ってみた。未来のスポーツ、スポーツの未来』@ニコニコ学会(2015/4)
イベントページ
(ルネサンスさん、エウレカスポーツさんはかなりの先駆者)
Reactor for Awareness in Motion (RAM)
(モーションキャプチャも用意できれば面白い、ただしそれ専用の場所が必要)
もっと知りたい!「地図×ゲーム」の可能性
主催:飯田和敏とニコニコ学会β 運動会部
共催:東京大学 空間情報科学研究センター
協力:ジオメディアサミット、Ingress Resistance Tokyo、Ingress Enlightened Tokyo
(地図が入ると運営にアカデミックなところが入ってくる、もしくは地図を使うアカデミックな分野はハッカソンをしやすい)
関西オープンデータ×ゲームハッカソン
◎主催:大阪イノベーションハブ
◎協力:株式会社バンダイナムコスタジオ
告知サイト (http://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=18604)
"オープンデータとゲームの融合で新たなゲームの可能性を探る!"
その他の作品
with 特注(スマホで出来る可能性あり)
The Light Shooter、安本 匡佑、神奈川工科大学 助教
企業の作品
with プロジェクション
スポーツタイムマシン by エウレカコンピュータ
with スマホ+卓球ラケット+ディスプレイ
ピンポン THE DREAM MATCH by カヤック
with スマホ、ミニ四駆
VOICE DRIVER by カヤック 1、2