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LINE Messasging APIでメッセージ送信を試してみた

Last updated at Posted at 2019-05-05

LINE Messasging APIで通知機能を試してみた

本稿はLINE Messaging APIを試した際のメモ。
LINE Messaging APIでメッセージ送信を行うまでの流れは以下の通り。

  1. LINE Developersにログイン
  2. プロバイダー作成
  3. チャンネル作成
  4. チャンネル(Bot)の友人登録
  5. メッセージ送信

LINE Developersにログイン

以下のリンクからLINE Developersにログインする。

Screenshot from 2019-05-02 00-47-17.png

アカウントがなかった場合は作成する。
私の場合、アカウント自体はあったが、普段スマホでしか使用しないため、
ログイン時のメールアドレス? パスワード?が未設定だった。

プロバイダー作成

LINE Messaging APIを使用するには、チャンネルを作成する必要がある。
そして、チャンネルを作成するためにはプロバイダーを作成する必要がある。
プロバイダーについての説明は、以下の画面の通りである。

プロバイダーの作成は以下の画面や右上のアイコンのメニューから作成できる。

Screenshot from 2019-05-05 11-27-20.png

プロバイダー作成に必要な入力情報はプロバイダー名だけである。

Screenshot from 2019-05-05 14-22-00.png

チャネル作成

プロバイダーを作成した後はチャンネルを作成する。
今回はMessaging APIの「チャンネル作成する」を押下する。

Screenshot from 2019-05-05 13-36-41.png

チャンネル作成は以下の画面から必要な情報を入力する。

Screenshot from 2019-05-05 11-43-34.png

チャンネルの作成には最低限以下の情報を入力すれば良い。

  • アプリ名
  • アプリ説明
  • 大業種
  • 小業種
  • メールアドレス

上記以外にアイコンやプライバシーポリシーURLなどは任意で設定できる。
基本的にアプリ名以外は後からでもすぐに設定変更可能なため、アプリ名だけ気にすれば良い。

チャンネル(Bot)の友人登録

作成したチャンネルをLINEアプリから友人登録するには、
「チャネル基本設定」画面に表示されているQRコード経由で登録できる。

Screenshot from 2019-05-05 13-26-52.png

Messaging APIを試すには、予め友人登録しておく必要がある。

メッセージ送信

通知機能を試すには、チャンネルの「アクセストークン」と、宛先の「ユーザID」が必要である。
確認方法はそれぞれ以下の通り。

  • 「チャネル基本設定」画面で「アクセストークン」を確認する。最初はアクセストークンが設定されていないため、「再発行」から登録する必要がある。
    Screenshot from 2019-05-02 00-39-18.png
    Screenshot from 2019-05-02 00-33-47.png
  • 「チャネル基本設定」画面で開発者自身の「ユーザID」を確認する。
    Screenshot from 2019-05-05 13-26-57.png
    尚、開発者自身以外のユーザIDを取得するには、
    ボットサーバを作成してWebhookイベントとして取得できる。

「アクセストークン」と「ユーザID」を確認したならば、curlコマンドで、メッセージを送信できる。
以下、サンプルである。
※「アクセストークン」と「ユーザID」は実際の値に置換すること。

curl -v -X POST https://api.line.me/v2/bot/message/push \
-H 'Content-Type:application/json' \
-H 'Authorization: Bearer アクセストークン' \
-d '{
    "to": "ユーザID",
    "messages":[
        {
            "type":"text",
            "text":"Hello, world"
        }
    ]
}'

単純なテキスト送信以外については以下を参照。

LINE Messaging APIのメッセージ送信については以上である。

おまけ

一応受信についても試したので簡単だがメモを残す。

メッセージ受信

チャンネルに投稿されたメッセージを受信するには、Botサーバを作成し、Webhookの設定を行う。

  • Webhookは、「チャネル基本設定」画面で「Webhook URL」から設定する。設定可能なURLはHTTPSサーバのみである。
  • Botサーバは、チャンネルに投稿されたメッセージ(イベント)をPOSTメソッドのJSON形式で取得できる。

私の場合、Botサーバの作成にはNode.jsを使用した。
(下記はただWebhook経由でメッセージを受信し、標準出力に受け取った情報を出力するだけ)

var express = require('express');
var bodyParser = require('body-parser');
var app = express();
app.use(bodyParser.urlencoded({
    extended: true
}));
app.use(bodyParser.json());
app.get('/', function(req, res){
    console.log(req);
    res.send('res get');
});
app.post('/', function(req, res){
    console.log(JSON.stringify(req.body));
    console.log('======================');
    res.send('res');
});
app.listen(3000, () => console.log('My app listening on port 3000!'));

自動応答メッセージオフ

自動応答メッセージの設定が有効の場合、チャンネル(Bot)にメッセージを送信すると自動で設定されたメッセージを返信する。
デフォルトではこの状態である。
解除する場合は以下の手順で行う。

  1. 「チャネル基本設定」画面で、「自動応答メッセージ」の「設定はこちら」のリンクを押下する。
    Screenshot from 2019-05-02 00-41-25.png
  2. 「応答メッセージ」をオフにする。
    Screenshot from 2019-05-02 00-41-37.png
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