wsl2環境を新しく作る機会があったので、手順をメモしました
1. wsl, 仮想環境の有効化
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all
この設定はコントロールパネルからGUIで設定しても問題ないです
2. wsl2のインストール
powershellで
wsl --install
デフォルトでUbuntuがインストールされる
3. Windows Terminalのインストール
なくても問題ないですが、便利なのでおすすめです
wsl2のプロファイルが自動的に追加されます
ここまででとりあえずwsl環境が使えるようになります
4. windows側のPATHを引き継がないようにする
windows側のPATHを引き継ぐので引き継がないように設定します
設定は必須ではありませんが、必要なものだけに絞りたかったので設定しています
/etc/wsl.conf
に設定を記載します
sudo vi /etc/wsl.conf
wsl.conf
[interop]
appendWindowsPath = false
必要なWindows側のPATHを通す
このままだとcode
コマンドでVS Codeを開いたりができなくなってしまいます
必要なPATHだけを通しておきましょう
以下はVS CodeのPATHを通すときの例です
export PATH="/mnt/c/Users/$USER/AppData/Local/Programs/Microsoft VS Code/bin:$PATH"
まとめ
これでwsl2環境が使えるようになりました!
wsl1のときはもう少しセットアップが面倒な印象でしたが、それほど大変な思いはせずにセットアップできました