自己紹介
普段、とある企業でフロントエンドエンジニアとして働いています。主にフロント側(Vue/Nuxt)の開発・改修を担当しており、機能追加やリファクタリングに黙々と毎日楽しく取り組んでおります
経緯
先月末会社のslackで、メッセージが飛んできて、デブサミ(Developer's Summit)について初めて知りました。
このイベントが何かって?こちらDevelopers Summit 2019を確認ください。
タイムテーブル見たら、かなり魅力的だったので、「行きたいです!」って言ったら、「行ってらっしゃーい」ってあっさりOK。ってかむしろ歓迎された感あるw というわけで、今日は午後会社抜けて参加してきました
良かったこと
会場が最高
去年もここ、ホテル雅叙園での開催だったそうですが、初めて行った僕としては、まずこのホテルに感動ですね!
なんて綺麗なホテルなんだ🥺 次は普通にランチに来よう
— よーへい🦍絶賛増量中 (@yohei_fujii1127) 2019年2月14日
Developer’s Summitなう pic.twitter.com/txGRG42NeW
もうホテルに入る瞬間からモチベーションアップ。うおーすげーって圧倒されました!なにこの、政治家や大企業の社長が使いそうな雰囲気のホテル! (ドラマの見過ぎです。すみません、普段あまりこういうホテル来ないので。。) 正面扉入った瞬間、「俺は超VIPだぞ」と思い込んでしまいました
それにしても本当にでかい。庭園もあるし、こんなところあったんだ!って発見です。早速デートとかで使えるなぁと素直に考えてしまったw 中にはカフェやレストランもあるのですが、とてもおしゃれ。ウェブサイトの方にミュージアムホテルと書いてあるように、本当にどっかのミュージアムに来たって感じ。コーヒー1杯千円しましたが、この雰囲気を味わえるなら安いと感じれました
なんでこれがよかった点なのかというと、やっぱりこういう綺麗なホテルに来ることで、また一段とこれからの仕事とかも頑張っていこうと思えたことです。ワンランク上の世界に触れることで、向上心が改めて掻き立てられました。(近い将来ホテル住まいしたいので)
まぁ、でもこれはあくまでデブサミに来て得た副次的な効果ですw
さ、そんなことより!
魅力的なセッションが多数
フロントエンドが本業ですので、それに関わるセッションを聞こうとやってきました。
そこで選んだのがこれら。
参加したセッション
- 日経電子版のマイクロフロントエンドとPWAによる改善事例
- ヤフー株式会社におけるフロントエンドの取り組み
- カオス化した組織とエンタープライズシステム群を、モダン化したい!ノンIT企業のシステム企画開発を、ドメイン駆動型に組織ごと変えるまでの道のり
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若手エンジニアの登竜門「Developers Boost」優秀セッション再演!
- フロントエンド開発の落とし穴
- 自然言語でナビを!VUIとしてのカーナビ
- プロジェクト推進のための効率的な組織コミュニケーション
結果的に空き時間もあって飛び入りで聴講したものもあります。最後のやつは、一つのセッションに3つも入って盛りだくさん。基本的に事前登録制なんですが、当日参加でもセッションは聞けるんですね!
一つ一つのセッションは結構充実してて、話聞いててなかなか興味深いです。一つ40分くらいだったかな?長いように感じて、でもあっという間でした。
感じたこと
技術的な側面で吸収できたことは多々あります。しかしあえてここでは述べません。登壇者の方がシェアとかしてくれるのではないでしょうか?
さて、それ以上に今回参加して感じた最大の恩恵があります。それは、自分自身のポジションがわかるということでした。
どういうことかというと、普段社内で開発だけをしていると、その狭い世界で作業に没頭することになり、仕事はできてしまいます。そこで、これで働いていけるんだと感じてしまいます。つまり、エンジニアとして自分のスキルセットが社会でどのような位置にあるのかを判断する機会ないんです。もし、そこにずっといるつもりならそれでいいのかもしれませんが、もちろんそれを望んでいる人はあまりいないでしょう。スキルアップして、転職も視野に入れて、年収アップしてと、変化を求めていく人が多いと思います。そんな中で、このセッションを通して、他社ではこんなスキルの人がいて、こんな開発環境で仕事をしていてという情報が入ってくるというのは、客観的に自分に足りていないスキルや知識を見直すとても良い機会になりました。(例えば、この会社に入るためにはこれとこれとこのスキルは最低必要なんだな。ふむふむ。という感じです)
また、たくさんのエンジニアさんも来場しているので、この中に一人いると、いつも自分は小さい世界ばかりを見て、外が見えづらくなっていたなぁと考えさせられます。転職するときとかはこういった優秀なたくさんの人たちと同じ土俵でやっていかなければなりませんしね。
それともう一つ。
自社の開発状況を客観的に見つめ直すということもできました。
自社の開発環境や技術スタックを、今回発表していた企業さんたちと完全に一緒にする必要があるわけではありません。リソースの違いもあるだろうし、サービス自体の違いもあるだろうし。しかし今回のセッションを通して、他社の知見を聞けたことは大事な比較材料となりました。もし理由があって、取り入れていないのであればいいですが、せっかく他が「やってよかったですよー」って言っているものをあえてやらない理由はありません。セッションを聴きながら、「そういえばうちではこれやっていなかったなー」とか、「確かにここは改善しないと今回話を聞いた企業さんたちが踏んだ負債を経験しそうだなー」と感じたものがたくさんありました。
普段から勉強会やアウトプット会に参加するメリットはこういった外部情報に触れる機会があるからというのもあるでしょう。しかし、今回デブサミに参加したことで、ある程度大きな会社の知見等を聞けたのは僕にとっては非常に有益な情報だったなぁと思います。
最後に
今日はバレンタインデーでチョコレートいっぱいもらうつもりでしたが、それ以上にチョコには変えがたいものをたくさんもらえたので、こっちに来てよかったです。
明日もあるので、ぜひお時間つけられる人は行ってみると面白いと思いますよー
(ホテルに遊びにいくだけでも結構テンション上がりますw)