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「データ指向アプリケーションデザイン」読書メモ

Last updated at Posted at 2020-01-07

「データ指向アプリケーションデザイン」読書メモ

個人的に気になったポイント抜粋。

1章 信頼性、スケーラビリティ、メンテナンス性に優れたアプリケーション

パフォーマンスの表現

  • p15 レイテンシとレスポンスタイム。レイテンシはリクエストが処理を待っている時間
  • p15 レスポンスタイムの計測には平均値を用いるのは良くない。より良いのはパーセンタイルを使うこと。中央値は50パーセンタイル。略してp50。
  • p16 外れ値がどれほど悪いかを知るには最も大きなパーセンタイル値を見ること。一般的には95、99、99.9(略してp95 p99 p999)、大きなパーセンタイルのレスポンス値はテイルレイテンシとも呼ばれる 
  • p17 パーセンタイル値の実際、レスポンスタイムのデータを集計するための正しい方法は、ヒストグラム同士を加算すること

メンテナンス性

  • 運用性、単純性、進化性(拡張性、修正の容易性、プラスティシティ)

進化性 変更への配慮

2章 データモデル とクエリ言語

2.1.1 オブジェクトとリレーショナルのミスマッチ

2.1.3 多対一と多対多の関係

2.1.5 今日のリレーショナルデータベースとドキュメントデータベース

  • p42 データ間の関係性が強い場合、ドキュメントモデルは扱いにくい×、リレーショナルモデルは許容範囲△、グラフモデルが最前○
  • p45 CoddもJSON概念。非単純ドメインと呼称
  • p45 宣言型と命令型。関係代数(relational algebra)
  • p48 CSSは宣言型、JavaScriptは命令型
  • p49 Map Reduceは宣言型と命令型の中間のどこかに位置する

グラフ型のデータモデル

  • p52 プロパティグラフモデルとトリプルストアモデル

2.3.1 プロパティグラフ

2.3.2 Cypherクエリ言語

SQLでのグラフクエリ

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