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VitualBox上にVMwareESXi6.7を構築してみた

Last updated at Posted at 2019-08-11

#はじめに

ホストOS型の仮想環境(VitualBox)に、ハイパーバイザー型の仮想環境(VMware ESXi)を
構築してみたので備忘録として残します。※構築したVMwareは無償版である。

#VMwareインストール時の前提条件

####OSイメージ

VMwareのサイトから、OSイメージが既に取得済みであること

####仮想マシンの前提条件

CPU :2 CORE以上
MEM :4 GB以上
ネットワーク設定:ブリッジアダプター  ※1

※1 VitualBoxのネットワーク設定【ブリッジアダプター】について

VitualBox内のゲストOSをホストOSと同一のネットワークとして扱う設定。
ブリッジ接続をすることで、ホストOSと同一のネットワークにゲストOSを存在させる。
※ネットワーク上でDHCPが機能している環境では、VMwareのインストール完了後、IPアドレスは動的に取得される。

参考画像
キャプチャ100.PNG

####各バージョンについて

  • VMwareESXi
VMware-VMvisor-Installer-6.7.0.update02-13006603.x86_64
  • VitualBox

キャプチャ101.PNG

#仮想マシン新規作成

①「仮想マシン」の「新規」を押下する。
キャプチャ.PNG

②以下の入力をおこない、「次へ」を押下する。
名前:VMwareテスト
タイプ:Other
バージョン:Other/Unknown(64-bit)

キャプチャ2.PNG

③メモリを「4096MB」に設定する。

キャプチャ3.PNG

④「仮想ハードディスクを作成する」を選択し、「作成」を押下する。

キャプチャ4.PNG

⑤「VDI(VitualBox Disk Image)」を選択し、「次へ」を押下する。
キャプチャ5.PNG

⑥「可変サイズ」を選択し、「次へ」を押下する。
キャプチャ6.PNG

⑦ディスクサイズを「50GB」に設定し、「作成」を押下する。
キャプチャ7.PNG

⑧作成した仮想マシンが一覧に追加されていることを確認する。
キャプチャ8.PNG

#仮想マシン 設定

###仮想マシン ネットワーク設定

①対象の仮想マシンを右クリックし、「設定」を押下する。
キャプチャ9.PNG

②「ネットワーク」タブを選択する。
③アダプター1のネットワーク設定に以下の値を設定する。
割り当て:ブリッジアダプター
アダプタータイプ:Intel PRO/1000 MT Desktop(82540EM)
キャプチャ10.PNG

###仮想マシン CPUCoreサイズを変更

④「システム」タブの「プロセッサー」タブを選択する。
⑤プロセッサー数を2に変更し、「OK」を押下する。
キャプチャ11.PNG

#VMwareインストール

①対象の仮想マシンを起動する
②VMwareイメージを選択後、「起動」を押下する。
キャプチャ12.PNG

③「VMwareESXiにようこそ」的な画面がでるので、そのまま「Enter」を押下する。
キャプチャ13.PNG

④ライセンス契約、同意に関する表示が出るので、承認の「F11」を押下する。
キャプチャ14.PNG

⑤インストールするディスクの確認画面が表示されるが、問題がないようであればそのまま「Enter」を押下する。
キャプチャ15.PNG

⑥言語の選択画面が表示されるので、「Japanese」を選択後、「Enter」を押下する。
キャプチャ16.PNG

⑦rootパスワードの設定画面で、パスワードを入力し、「Enter」を押下する。
キャプチャ17.PNG

⑧エラーが表示されるが、気にせずに「Enter」を押下する。
キャプチャ18.PNG

⑨インストールするけど大丈夫?と聞かれるので、「F11」を押下する。
キャプチャ19.PNG

⑩再起動するよう促されるので、「Enter」を押下する。
キャプチャ20.PNG

⑪インストール完了後、VMwareのメイン画面が表示されればOK。
キャプチャ21.PNG

#VMware IPアドレス/ホスト名設定

①VMwareの設定画面にいくために、「F2」を押下する。
キャプチャ21.PNG

②ログイン認証で、先ほど設定したrootパスワードを入力し、「Enter」を押下する。
キャプチャ22.PNG

③VMwareの設定画面で、「Configure Management Network」を選択し、「Enter」を押下する。
キャプチャ23.PNG

④「IPV4 Configuration」を選択し、「Enter」を押下する。
キャプチャ24.PNG

⑤「Set static IPv4 address and network configuration」を選択し、「スペースキー」を押下する。
※この操作をすることで、IPアドレスなどの設定が可能になる。
⑥IPアドレスを設定後、「Enter」を押下する。
キャプチャ25.PNG

⑦ホスト名変更のために、「DNS Configuration」を選択し、「Enter」を押下する。
キャプチャ26.PNG

⑧「Use the following DNS server addresses and hostname」を選択し、「スペースキー」を押下する。
※この操作をすることで、ホスト名の設定が可能になる。
⑨ホスト名を設定後、「OK」を押下する。
キャプチャ27.PNG

⑩ネットワーク設定画面で「ESCキー」を押下する。
キャプチャ26.PNG

⑪ネットワーク設定を保存し終了するかを聞かれるので「Y」を押下する。
キャプチャ29.PNG

⑫VMwareのメイン画面で、設定した内容が反映されていることを確認する。
※ここで反映されていればOK
キャプチャ30.PNG

⑬ここで、アクセスするURLを確認する
キャプチャ31.PNG

⑭ブラウザで先ほどのURLを入力し、VMwareのログイン画面に移動する。
⑮VMwareのログイン画面でuser/passを入力し、ログインが出来ればOK。
キャプチャ32.PNG

#最後に

60日間分の試用ライセンスを無償版ライセンス(有効期限なし)に切り替えたい場合は、
これを参考に設定する。

Qiitaに書くのが初めてなので、いろいろみにくかったらすいません。
あと、VMware構築後の細かな動作確認はやっていないので、あてにはしないでください。

#参考URL
■VitualBoxのネットワーク設定
【いまさら聞けない!エンジニアの基本シリーズ】 第2回 VirtualBox基本動作編

■VMwareESXiインストール
VMWare ESXiの構築手順を備忘録。ホストマシンはVirtualBoxを使用!
あまちゃんブログ

■無償版ライセンスの登録
VMware vSphere Hypervisor 6.5(ESXi)に無料のライセンスを登録する

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