はじめに
本記事は、集まれ文系エンジニア! Advent Calendar 2023の3日目の記事となります。
なんか面白そうなAdvent Calendarだったので、参加させていただきます。
私自身、文系出身のエンジニアで、これまでの振り返り記事とか書いたことが無かったので、いいタイミングかなと思い、書いていこうと思います。
経歴
私の経歴は、「 普通科高等学校卒業→経営学部の大学を卒業→人材派遣会社の営業職→人材派遣会社のインフラエンジニア→クラウドに特化したSIer→金融系の情報システム部 」という経歴で、純度100%の文系出身エンジニアです✿
文系大学を出た後、人材派遣会社の営業職に就職したが、労働量/疲労に給料が見合っていないと感じ、エンジニアに転身し、今に至ります。
仕事内容
今までやってきた仕事は、主にインフラエンジニアです。
サーバの構築~運用であったり、AWSクラウド関連の各種作業を中心に行ってきました。
具体的にいうとこんな感じです。(ぱっと思いついたやつを書いてます)
■オンプレタスク
- Oracle Databaseの環境構築~運用保守
- 監視ツールZabbixの導入対応~運用保守
- VMware ESXiの導入対応
- Windows環境でのWEBアプリケーションの構築
- Linux環境でのWEBアプリケーションの構築
■AWSタスク
- CloudFormationを用いた環境構築の自動化対応
- コスト削減対応
- オンプレ⇆AWSの通信設定
- AWS Network Firewallを用いたセキュリティ設定
■その他タスク
- Datadogの導入対応
- NewRelicの導入対応
など
オンプレ2年、AWS(他クラウド含む)4年ぐらいの経歴です。
運用保守の経験が多いので、環境構築する際は、運用ができるだけ楽できる設計を意識してます。
資格
次に、資格について書いていこうと思います。
AWS資格は、一応12個全てコンプリートしてます。
詳細については、下記の記事で書いていますので、興味がある方がいれば~
その他にも、LPIC1やOracleDatabaseBronzeなども持ってます。
技術好きを強要する風習について
話が変わりますが、新規参入者向けに、この業界で気を付けるべきことについても書いていこうと思います。
この業界にいると、「 技術が好きではないと続けられない 」と言う方が一定数いますが、私は全然技術が好きではないです。
必要な知識を日々勉強してはいますが、「業務で必要だから勉強している+自身の市場価値を高めるために勉強している」にすぎません。
なので、新規で文系職種からエンジニアに転身を考えている方は、技術が好きは必須ではないと思っていただいて大丈夫です。あくまで、技術を好きになった人の方がこの業界に長くいれる可能性が高いという意味なので。。。
この業界は、心を傷つけられる機会が多かったり、胃がキリキリとしてしまう場面が多かったりするので、離職率は他の業界と比べると多いかなという印象です。なので、先人たちは「技術を好きになったほうがいい」と言っています。もちろん、技術が好きであれば、趣味と称して勉強したりすることもできるので、その方が伸びやすいという意味もあります。
技術が好きになるのが望ましいのであって、好きじゃないと続けられないは断じて違います。
今の時代、色々な人が自由に情報発信できる時代なので、たくさんの情報が飛び交っており、中には個人的主観をあたかも正の情報のように発信される方もいらっしゃいます。
なので、「エンジニアを目指している」or「エンジニアになり立て」の方は、全ての情報を鵜呑みにするのでなく、自身に適切な情報のみを取り込むようにしましょう。
(特にエンジニア界隈には、変人/変わり者が多くいますので)
新しく入ってくる文系エンジニアにむけて
文系未経験の人がこの業界に入り、心をつぶされてしまって退陣する人をたくさん見てきました。
なので、私から今後参入する未経験の文系エンジニアに以下の3点の言葉を贈らせていただきたいと思います。
- ①他人と比べすぎない
- ②怒られた内容をいつまでを引きずらない ※寝て、次の日にはリセットする。
- ③ストレス発散手段を見つける
今、この業界はどこも人手不足なので、入っていただいた方には長く続けてくれることを切に願っております。
ストレスをため込みすぎずに適度に発散して、長く働いてくれたら幸いです。
Bye~