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【転職】 Paizaの”カジュアル面談”で感じたコト。

Last updated at Posted at 2019-08-30

はじめに

この記事は、Paizaを通しての転職活動記というより、Paizaの”カジュアル面談”って、企業によってPaizaのホームページでうたわれてる内容・形式と違うことがあるので、気をつけた方がいい(利用するなら、なるべく準備して行った方がいい)ということを言いたいエントリです。

私自身について

現在SIerでエンジニアとして10年目で、マネジメントだけはやたらうるさく言われる年次・環境になってきて、正直ここ数年はスキル的な成長もなく(マネジメントもスキルやツールはあるものの、基本的には上長からは「先を見据えて計画的にやれ」しか言われなくないですか??)、「正直この環境では(職責や待遇はともかく)エンジニアとして成長できない」と思って転職活動を始めました。

(2019.08.31現在、まだ絶賛活動中です。)

で、Paiza

しかし、これまで「他のとこ行った方がいいのかなぁ」と思うような時期は何度もあったものの、具体的な行動を起こしたコトはなく、転職活動は今回が人生で初めて。転職支援やエージェントサービスもいくつもあるものの、どこがいいのかイマイチ分からないし、何より、開発経験がほとんどCOBOL(しかも社内独自の環境やツールを使っての開発)しかやったコトがないので、スキル的に受け入れてくれるところがあるのかが不安・・・。
そんな中で、「少しでもスキル身につけておこう」というコトで、転職活動とほぼ同時にプログラミング学習サービスも探し始め、その中でPaizaがプログラミング学習サービスを提供しつつ、転職支援サービスも提供しているというコトで使ってみることにしました。

カジュアル面談

Paiza独自のサービスとして、スキルチェックの結果スカウトを貰えた企業と、「カジュアル面談」という形式で0次面談のようなモノを受けることができます。
詳しくはPaizaのホームページでご確認頂きたいですが、私の認識では、1対1で企業説明会のようなお話をして頂いた上で、こちらからも軽く自己紹介や転職活動の方針等を伝えて、マッチングを確認する場かなぁ、と思っていました。
が、いざ行ってみると、企業によって全然スタイルが違いました。以下、ざっくり事例をメモしておきます。

①面接

履歴書を渡すと、さっそく「自己紹介お願いします」から始まり、履歴書・職歴書の内容についての質疑応答。その後「こちらへも何か質問あれば」と言われ、いくつか質問して終了。完全に面接ですよね。
「あれ?向こうから事業内容等説明して頂けるのでは?」と感じたのが正直なところです。(質問して聞けばいい、というのとは別次元の話として)

②会社説明会+面接

まずは事業の概要をお話し頂いて、そのあとこちらも履歴書を渡して自己紹介。お互いに質疑応答して終了。だいたいこれが一般的なイメージなのかな、と思ってます。

③会社説明会+求人説明会

②にプラスしてどういったポジションで、どういった開発を担当して頂きたい、っていうトコまでお話し頂いたケースです。質問すれば①②のケースでも教えては貰えましたが、向こうからここまで詳しいお話をして貰えたのはあまりないです。
このケースでは履歴書も渡さず「面接希望されるのであれば、その際に」という流れでした。

全体通して感じたこと

色々フィードバックを貰って感じたコトなんですが、「本人の希望が見えない。求人内容とマッチしない」みたいな理由であっさり落とされて、「え、説明聞いて自己紹介しただけなのに??」って感じるコトがここまで多かったです。
自分の認識としては、カジュアル面談の段階では「御社の事業や求人の内容は理解しました。先の選考へ進むかはお話し頂いた内容を元に検討します。」くらいでいいと思っていたんですが、どうやら「御社の事業のここに共感しました。自分の能力のこういうトコを役立てて貢献したいです」っていう主張を返しておかないとあっさり落とされるんだなぁ、と。

こちらとしては「求人内容のもっと詳しい話が聞きたい」と思ってカジュアル面談を受けに行ったつもりでも、企業側は「ぜひ御社に転職したいです」という意思を持っているんだろう、という前提で待ち受けているというか。(規模の小さい会社への面談希望が多かったので、特に。)
 →要は、「まずは話を聞きに行ってみよう」じゃなくて、「面接受けに行こう」って意識で準備しておく必要があるんでしょうね。

私の本音としては、(これもエンジニア的発想かもしれませんが)「名は体を表す」という言葉の通り、Paiza独自の”カジュアル面談”という方式を採用している以上、企業によってその内容や前提をブレさせないで欲しいなぁ、というのが正直感じたところです。

2019.09.14追記

これはどこの転職サービスや企業でもあるのかも知れないけど、「求人票の内容と、実際に企業が求めるポジションが違って、開始5分で喋ることがなくなる」ってパターンもありました。(具体的には、求人票には設計〜開発工程の担当って書いてるのに、面談で「マネジメントでの求人です」って言われたパターン)
 →「がっつり開発してスキル身に付けたいんです!」って言った直後に、
  「いや、マネジメントもしたいんですけどね」って・・・ウソっぽ過ぎてとても言えないでしょ・・・
なんで転職したいかとか、どういうポジションで何をやりたいかとかを考えて、それにマッチしてるであろう求人に対して応募したのに、ある意味「あ、それウソです」って言われた感じで、非常に憤りを覚えました。
(運営へのフィードバックに正直に気持ちをぶつけました。多分先方にも伝わってるんじゃないかと思います)
実際に転職してからイメージしてたポジション・業務と違う、っていうよりはマシかもしれませんが、お互い色んな準備をして面談に臨んでるであろうハズなのに、その時になって前提をひっくり返してくる感覚が正直どうかしてるなぁ、と。
求人内容とか、それに応募してきた人のプロフィールとか、企業側は面談前に確認しないんですかね。

ってモヤモヤするような面談もありました。

頑張ります

今後Paizaを利用される方に向けて何かしら役に立てばと思ってザッと書きました。
少しモヤモヤしていたトコロもついでに吐き出せてよかったかな、と。

これを書いている時点でまだ転職先が決まるには至っていないので引き続き頑張ります。

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