初めに
ほぼ自分の備忘録用デス。書き方の作法とかよくわからないので、おかしかったら教えてください。
プログラムなんてほぼわからん人が書いてるので、間違ってたり動かなくても笑って許して♪
そして、HomeAssistantの推奨構成満たしてないので、動かなくてもそんなものです。
私の環境では現時点では特に問題なく?動いております。
IFTTTとGoogleの連携が残念になったのでシステム全作り直しをしました。
時間ないので若干やっつけ気味の更新デス。
ラズパイが手に入らんという現実は見ないこととします。
取り敢えず、用意するものは
RaspberryPI Zero2W
SDカード16G (推奨は32G以上)
USB電源 (推奨は3A以上)
有線Lanアダプタ(当然有線lanが内臓の機種は不要で設定完了後はWifiでも可。推奨は有線。)
LANケーブル
Zero2Wから始めると書いてますが、インストール時のマシン指定を変えれば他のラズパイでも大丈夫です。たぶん。
1.ラズパイ用OSの準備
Raspberry Pi OSのホームページからImagerをインストールします。 ラズパイ3またはラズパイ4を使う場合は64bitのOSを使用できるようです。
Imagerの書き込み設定を行い、Legacy(Bullseye)の"Raspberry Pi OS Lite (32-bit)"をSDカードにインストールします。
Zero2Wでやろうとするとメモリが少ないからか64bitはうまく入らない感じです?
たぶん3とか4なら64bitもいける・・・はず。
素直にHomeassistantOSを入れてもよかったのですが、ラズパイのカメラの認識がうまくいかなかったため、
ラズパイOS+Supervisedで入れてます。
2.ホームアシスタントのインストール
OSをインストールしたSDカードをラズパイにセットし、有線LANアダプタでLAN接続してください。
電源を入れ、TeratermなどのターミナルからRaspberryPiにSSHで接続し、下記内容を1行ごとに実行していきます。
インストール前準備の"sudo apt-get ・・・・・"のところについては一塊全てコピペしてください。
この方法でインストールするのは「Home Assistant Supervised」になります。
HomeAssistantの全ての機能に加えてラズパイOS側でもいろいろしたい人用の欲張りモードです。
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
sudo apt-get install \
apparmor \
jq \
wget \
curl \
udisks2 \
libglib2.0-bin \
network-manager \
dbus \
systemd-journal-remote -y
curl -fsSL get.docker.com | sh
HomeaAssistantはDockerのCGroup V1というので動いているようです。
そのため、下記の2個のファイルの末尾にそれぞれ記述を行います。
たぶんgrubの方はファイルがないので作成する形になるかと思われます。
この部分はもしかすると不要かもしれませんが。
sudo nano /etc/default/grub
systemd.unified_cgroup_hierarchy=false
sudo nano /boot/cmdline.txt
systemd.unified_cgroup_hierarchy=false
apparmor=1 security=apparmor
さすがにZero2Wのメモリが512MBで少なすぎて動作不安定になりがちです。
気が付くとフリーズしていることがあったため、スワップファイルを拡張して対処します。
たぶん初期値が100なので512に変更してください。
メモリが1G以上ある機種ならたぶん不要です。
sudo nano /etc/dphys-swapfile
CONF_SWAPSIZE=512
ここでいったん"sudo reboot -h"で再起動してください。
あとはHomeAssistant本体をインストールしていきます。
wget https://github.com/home-assistant/os-agent/releases/download/1.5.1/os-agent_1.5.1_linux_armv7.deb
sudo dpkg -i os-agent_1.5.1_linux_armv7.deb
wget https://github.com/home-assistant/supervised-installer/releases/download/1.3.1/homeassistant-supervised.deb
sudo dpkg -i homeassistant-supervised.deb
64bitのOSを使う場合はos-agentを"os-agent_1.5.1_linux_aarch64.deb"に変更してください。
最新バージョンでも行けるのかもしれませんが、とりあえず1.5.1のバージョンで動作確認できてます。
homeassistantは最新版を入れようとするとうまくいかなかったため、1.3.1にしています。
取り敢えず、上記のコマンドを順番にコピペしていけばいけるはずです。たぶん。
ここまで入力すると使用するラズパイ等の型式選択が出てくるので、zero2Wの場合は"raspberrypi3"を選んでください。
bit数はインストールしたOSに合わせてください。
その後20分ぐらい放置してください。
もしここまでやって機種選択画面が出ない場合は、"sudo apt --fix-broken install"を入力すると始まるかもしれません。
ラズパイの接続されているIPアドレスを確認して、ブラウザに
http://IPアドレス:8123
と入力するとHomeAssistantが起動しているはずです。たぶん。
20241119に更新。