はじめに
春休み中にアプリをリリースする。という目標でFlutterを用いてアプリ開発を始めました。開発経験はほとんどなくデータベースなどの知識も0からのスタートでした。この記事は私が大学2年生の春休み期間中にアプリ開発を通して学びと反省のまとめとして作成しました。
目次
作ったアプリの説明
1. カバンの中身 - What’s new bag? 制作期間 4週間
ガジェット系Youtuberがカバンの中身を紹介するコンテンツを見るのが好きで、自分のカバンの中身を紹介したり、人のカバンの中身を見て新しいガジェットを発見できたら面白そうと考え開発したアプリです。
2. スタディタスク 制作期間 1週間半
復習もできるToDoリストがほしいと思って作ったアプリ。タスクを完了するとタスク名に関する問題をChatGPTが出題してくれるアプリ。OpenAIのAPIを使って開発しました。
3. キースイッチ サウンド 制作期間 半日
キーボードをカチカチするだけのアプリ。最初は自分用に作ったが意外とキーボードの音が好きな人は多いかもしれないと思いリリース。
学びと反省
・ 既存のアプリ > 開発したアプリ になってしまった
カバンの中身の物を撮影してアップロードすると第三者が見ることができるという流れでアプリを作りました。ですが、Xやinstagramでも同じことができる。またユーザー数も多い。
既存のアプリに被ることはあっても他のアプリには無いものを考えるべきだった。
・ 機能を盛りだくさん
最初に開発した「カバンの中身-What’s new bag?」では課金機能、いいね機能、ハッシュタグ検索機能、通知機能などユーザーが増えてからアップデートして追加すれば良いものをリリース前に実装してしました。結局使って貰う人がいないと無駄な時間になってしまう。
・ 作っているアプリを説明できない
友人にどのようなアプリを作っているのかを聞かれたが上手く説明できなかった。自分が説明できないアプリを他の人が見てダウンロードしてもらえるはずがない事に気づいた。
・ SNSの反応をおろそかにしてしまった
「カバンの中身」アプリのリリース報告するとカバンの中身界隈の方かアプリにいくつかの反応をもらえました。だがこれを私は当たり前のことだと思ってしまった。2つ目のアプリをリリースして自分の作ったアプリについて言及してもらえるのはとても貴重なことだと後になって知った。
・ 自分が使わないアプリを作ってしまった
無理やりアイデアを考えたせいで、アプリをリリースしたが一週間もしないうちに使うのをやめてしまった。
・自分の当たり前で考えない
カバンの中身のアプリを例に出すと、自分の考えが一般的なものとは限らないことに気付きました。自分はガジェットが好きで一つ一つのものを厳選してお気に入りのものを使う考えを持っていたけど他の人はそこまで思っていない。そこに気づくべきだった。一度自分のアプリを第三者の視点で見ることが必要と学んだ。
リリースはしていないけど作ったアプリ
1. ニュースアプリ
自分の見たいジャンルのニュースだけを集めたアプリがほしいと思って開発
上の画像のように自分の好きな記事を追加できる。
2.地図を使った習慣化アプリ
位置情報を使用して選択した範囲に入るとタスクを完了できるアプリ。
最後に
アプリ開発を通して多くの学びと反省がありました。ですが春休みという短い期間にFirebaseを使ってSNSアプリを作ったり、内部課金の実装の仕方、広告の表示、アプリストアにアプリをリリースするなど多くの経験ができました。これは自分にとって大きな経験だと思います。これを将来エンジニアになるうえで活かしていきたい。