体調管理をスマホで手軽に📱
みなさん、こんにちはこんばんわ!
元気いっぱいに毎日働いている会社員のyatです🙋♂️
最近は気温も下がってきて、すっかり季節は冬になりました☃
冬になるとスキーやクリスマスといった楽しいイベントが待ってますよね。
そんな楽しい季節ですが、この時期に気を付けなければいけないことがあります。
それは風邪やインフルエンザといったウイルスによる病気です。
私の会社でもこの時期は病気にかかる人が増加しており、体調管理がとても大事になります。
今までは個人で体調には気を付けるようにと口頭で説明されるだけでしたが、
4年前にコロナが流行った時期から、私の会社では体調管理・報告を徹底するようになり、
毎日の体調チェックが義務付けられるようになりました。✅
体調チェックは人事が作成したスプレッドシートに毎日チェックをして報告を行っているのですが、それにアクセスするためには毎回パソコンを起動させる必要があるんです。
本社に出勤の時であればパソコンを起動して入力できるのですが、出張などの際は移動中にパソコンを起動することが難しかったりするんです!
そして報告を忘れるんですよね……
そこで私はスマホで体調を報告できるアプリがあれば便利なんじゃないかと思ったんですよ。
ということで今回は、Googleスプレッドシートから自動でアプリを開発できるGlideというものを使い体調報告アプリを作成してみようと思います。
使用したツール
- Glide
- Googleスプレッドシート
Glideとは
ノーコードで本格的にアプリやサイトを作成できるツールです。
完成しました
事前準備
- Glideへの会員登録
<Glideへの会員登録がすでに終わっている方はこちらを飛ばしてください。>
会員登録手順
1.Glideのホームページへアクセスします
2.右上にあるOPENGlideを押すと会員登録画面に遷移します。
(初めての方はSignupと表示されます)
Emailを求められるので、自信が使っているEmailを入力してください。
※Googleアカウントがあれば、すぐに登録が可能です。
3.ログイン後、必要情報を入力してください。
4.この画面まで行けば、事前準備完了です。
お疲れ様でした🌟
- Googleスプレッドシートの作成
作成手順
1. Glideにログイン状態であることを確認
以下手順でプロジェクトを立ち上げます
①NewProject作成
②アプリ名記入(今回はスマホ用アプリを想定しているのでMobileを選択)
③事前準備で作成したGoogleSheetを選択
2.Googleスプレッドシートのデータに従って自動的にアプリが作成
3.あとは自分の作りたいようにアプリをカスタマイズ
各項目ごとに下記と同じ設定にすることで、同じアプリを作成することが可能です。
体調チェック覧
該当者一覧
確認事項
3-2.実際にアプリでユーザーが触る部分について説明
体調チェック覧
項目にて下記画像の①⇒②⇒③の順番に操作を行い、体調チェックを行うようにする。
追加で設定が必要になるのが②の部分になります。
②のCOMPONENTS
で➕を押してCONTENTS
のField
を選択します。
次にField
のDetails
内のOPTIONS
にて日付を作成します。
これで、毎日の体調をスマホからチェックできるアプリの完成です!
③で提出
を押すと実際にスプレッドシートにデータが反映されます
②で作成した中身は③にすぐに反映されるため、③の操作は不要になります
職場の仲間につかってみてもらいました
本部社員それぞれが保有している社用スマホから報告できるツールという想定で作成しています。
※実際に使用しているチェックシートが機密の関係でダミーデータを使用しています。
実際に体調管理を集約している人事に所属している同僚に今回作成したアプリを使用してもらいました。
使ってもらう前に事前に以下のことを説明しました。
「実際に使っているものとは少しだけことなるが、毎日の体調報告をするという観点でスマホアプリを作成したんで、使用してみて率直な感想をください」
人事部の同僚
❌最初にいただいたコメント
「現在の体調報告の目的はコロナによる濃厚接触者を把握するための目的もあり、自分以外の人の体調を把握するためにも使用されるものでもあるため自分以外の体調を見ることができる必要があるのではないか?」
という意見をもらいました。
確かにコロナが流行ってできたという観点からは他の人の体調を見れる方が良いかもしれませんでした……😔
⭕次にいただいたコメント
体調管理という観点からはそうだなと思ったのですが、アプリについての意見も欲しかったため、次に私はこう聞きました。
「体調報告をスマホでできるというアイデアはどうか」
そして同僚からはこういった意見をいただきました。
「現状の体調管理はPCでしか報告することができず、報告のためにクリックしないといけない回数が多く大変なのですごく便利だと思う。パソコン、スマホと選択肢が多いほうが忘れず報告する人が増えると思うのでいいと感じる。」
これを聞いて私が感じたことは、発想自体は悪くなかったけれど作成されたのがどういう意図で作られたかということを把握できていなかったのが、次にアプリを実装する上で必要になってくると感じました。
次に作成する際は実際に使用されているシステムがなぜ作られたのか、背景を知ることが重要だと感じました。
最後に
実際にGlideを使用してみて感じたのは、スプレッドシートを使用することで何もないところから自動でアプリを生成できるすごいものがもうこの世の中にあると実感しました。
でもすこし少し触ってみて思ったのは色々なことはできるけれども、痒いところに手が届かないと第一印象は思いました。
まだまだ触り足りないの可能性があるので、今後もコードを使用できるかなど試していきたいなと思います。
今回のアプリはプロトタイプを作成してみたので、次回が実際に業務で使用できるものを実装したいなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。😎