前置き
2023年8月3日から、ServiceNowの次のメジャーバージョンであるバンクーバーの早期アクセスが可能となりました。それに伴い、リリースノートも公開されました。企業向けの運用保守を担当している方々にとって、半年ごとのメジャーアップグレードやパッチ適用は定常的に発生する業務ですので、必ず実施されることと思います。私もServiceNowの実務者として、リリースノートの読解は避けて通れないため、軽く目を通しました。ハイライトされた新製品について、名称と一言でその機能をコメントしています。詳細な記事も後で書きますが、軽いメモ書きとしてご参考いただければ幸いです。
既存機能のアップデートについては別の記事で詳細に説明します。
内容
早期アクセス：2023/8/3より
Storeよりダウンロード出来る9機能
1.金融（信用スコア）情報スポーク
2.コンプライアンスケース管理機能
3.ヘルスケア（患者情報）管理
4.タスク解決Intelligence（AIモデル）
5.秘匿情報ディスカバリー
6.運用管理から変更起票
7.脆弱性管理の機能統合とチェックリスト
8.SPMによるデータ分離
データ分離の補足資料
9.オンボードプロセスのプレイブック化
