経緯
ServiceNowのMadridから本格サポートが開始されたMobile Agent(=スマホアプリ)の、簡単な概要と導入資料に資するように書きました。本当は社内の勉強用に作成途中(WIP)でしたが、途中で書く気力がなくなってきたので、現状出せるものだけ共有します。中身については別記事に分離します。
はじめに
モバイルエージェント(Mobile Agent:以下モバイル)は、ServiceNowネイティブアプリです。ITSMインシデント処理をスマホアプリ上で完結できます。
注意点
ServiceNowが公式リリースしたアプリは二つあります。
説明項目
- ログイン
- アプリ構造
ログイン
アプリインストールからログインまでの手順を説明します。
ストアから落としていくつかの入力項目を入力してログイン可能です。
1)アプリインストール
App Store,Google Playから下記をインストールします。
2)ログイン操作.1
インストールしてアプリ起動するとログイン操作に移ります。
下記画面に遷移するので、2つの項目を入力します。
- インスタンスURL(https://dev-xxxxx.servicenow.com)
- ニックネーム(オプショナル項目なので空欄でOK)
3)ログイン操作.2
上記入力項目を満たすと、次画面に遷移する。
下記画面では、インスタンスのUser name,Passwordを入力する。
アプリ構造
モバイルアプリは4層構造になっている。
- Scoped application
- Mobile app file
- folder
- applet
それぞれの担当領域をレイヤー(階層)で管理して、責任範囲を分離させている。
1がコアサイドで4がクライアントサイドとなっている。
実際の対応関係は下図を参照のこと。
下記は解説画像である。