scope / global
すべてのカスタムアプリケーションは、アプリケーションの関連作成物をネームスペースで一意識別するプライベートスコープを持ちます。
スコープの値は、次の2つのいずれかです。
- プライベート・スコープ
- グローバル・スコープ
スコープアプリケーションの作成方法
スタジオを使用してアプリケーションを作成します。
アプリケーションの作成手順は以下の通りです。
1.スタジオを起動する。
2.Create Application ボタンをクリックする。
3.アプリケーション作成のオプションを選択する。
4.新しく作成したアプリケーションをスタジオで編集するために開く。
以下に、新しいアプリケーションの作成過程を示します。
->Studioを起動するには、ナビゲーターでSystem Applications > Studioを開きます。
->「Create Application」ボタンをクリックします。
「アプリケーションの作成」ダイアログで、使用したいオプションの「作成」ボタンを選択します。
- Start from scratch: Start from scratch: アプリケーション名のみ入力
カスタムアプリケーションの作成。アプリケーション名、メニュー名、ユーザーロールを入力し、オプションでテーブルも作成します。 - Start from a service: Service Creatorの既存のサービスを使用して、新しいサービスを作成します。
->例ではStart from scratchオプションを使用します。アプリケーション名を入力します。Scopeの値は自動的に作成されます。名前を入力した後、Createボタンをクリックします。アプリケーションの作成を確認するプロンプトが表示されたら、[OK]ボタンをクリックします。アプリケーションが作成されたら、「Back to list」ボタンをクリックします。
->ヘッダーピッカーに、作成したアプリケーション名が表示されます。
scopeの確認方法
作成したscoped applicationをヘッダーに表示して確認する方法は下記です。
1.右上の⚙アイコンの[Settings]をクリック
2.左側のDeveloperをクリック
3.上部のApplicationで現在のアプリケーションを選択可能
4.一個下のShow application picker in headerをオンにすることでヘッダーに常時表示可能
※実務的には、常にOn。そして、基本的にはglobal状態でServiceNow似変更は加えないことが多いかと思われる。