目的
個人メモです。
調達DXクラウド「Leaner」で、企業の購買を合理化する「Leaner Technologies」(ICC KYOTO 2023)
調達とは、企業の買い物
最後に残されたアナログ領域
問題点
調達DXとはクラウド一元管理
調達購買の基礎
機能
役割
見極め
業務の流れ
調達購買管理の5原則
調達購買の現状把握方法「定量調査編」
調達購買の変革のための購買の現状把握
目的と目標を定義
目的は業務効率化
購買現状業務の手法
業務効率化とは:
1.業務にかかわる負荷を減らし、
2.より少ない人数、より少ない時間で業務を行うということ
最終目的
1.無駄な業務をなくす
2.仕事の偏りをなくす
3.仕事の流れをスムーズにする
調達購買の業務改善
支出分析
アンケートの進め方
調達購買の現状把握方法「定性調査編」
定性調査のTips
成果物
文献調査
初期調査
実地調査
調達ガバナンスの構築方法
総合ガイド「調達とは?」
調達の定義
調達は、組織が必要とするすべての物資とサービスを確保する責任を担う重要なビジネス機能です。 製造企業の場合、必要な資材がなければ完成品を製造することはできないため、供給の可用性は特に重要です。調達部門は、社内のステークホルダーと連絡を取り合って予測と要件を収集し、最適なサプライヤーから最適なコストで調達する必要があります。
調達の重要性
調達の重要性を表形式にまとめました:
重要な側面 | 詳細 |
---|---|
コスト削減 | • 利益率と最終損益に直接影響を与える第1の防衛ライン • 競争力のある製品調達と契約交渉によるコスト削減 • 購買プロセスの合理化による決算への好影響 |
品質 | • 適切な原材料の適時調達による製品品質の確保 • サプライヤー選定が製品・サービス品質に直接影響 • 評判、生産、法律上のリスク軽減に寄与 |
目標の整合 | • 購買と会社目標の戦略的な整合性確保 • 市場・内部要件の分析によるサプライヤー選定の最適化 • ビジネスの中核的価値に合わせた調達プロセスの構築 |
リスク軽減 | • ニーズ分析からサプライヤー納入までの各段階のリスク管理 • コンプライアンス、倫理基準、自然災害等の課題への対応 • 最新テクノロジーを活用したリスクの可視化と事前対策 |
サステナビリティと倫理 | • 環境、倫理、ESGへの取り組みの確保 • 風評被害や不要な出費からの保護 • サステナブル調達とコンプライアンス管理の実施 |
調達管理のタイプ
調達の4つのタイプを表形式にまとめました:
調達タイプ | 定義 | 主な調達対象例 |
---|---|---|
直接材調達 | 製品の生産に直接関わる材料やサービスの調達 | • 原材料 • コンポーネント • 部品 • 生産関連サービス • 卸売品 |
間接材調達 | 社内業務の運営に必要だが、生産に直接関連しない物品やサービスの調達 | • 事務用品 • 光熱費 • 旅費 • 社内設備 |
物品調達 | 有形物全般の調達(直接材・間接材両方を含む) | • 機器 • 原材料 • オフィス家具 • 完成品・未完成品 |
サービス調達 | 人材ベースの専門的サービスの調達 | • コンサルティング • 法務サービス • IT アウトソーシング • セキュリティサービス • SaaS • 設備修理 |
調達プロセス(12step)
調達プロセスの12ステップを表形式にまとめました:
No. | ステップ | 詳細 |
---|---|---|
1 | ニーズの特定 | • 必要な資材、製品、ソフトウェア、サービスの特定 • 需要計画と予測の実施 |
2 | サプライヤーの選定 | • ビジネスニーズに適したサプライヤーの調査・評価 • 代替サプライヤーの開発によるリスク管理 |
3 | 購買申請の提出 | • 価格、期限、数量などの仕様を記載 • 内部審査と承認プロセスの開始 |
4 | サプライヤーの評価と選定 | • RFP、RFQ、eオークション等による選定 • コスト、品質、評判、信頼性、スピード、サステナビリティの評価 |
5 | 価格と条件の交渉 | • 価格、数量、納期、支払条件等の交渉 • 購入条件の確定 |
6 | 発注書の作成 | • 正確な商品、サービス、条件を記載 • 正式な発注書の発行 |
7 | 商品の受領と品質チェック | • 損傷や誤りの検査 • 発注内容との一致確認 |
8 | 請求書処理と支払条件の履行 | • 債務管理を通じた請求書処理 • 支払条件に基づく確実な支払い実行 |
9 | サプライヤーとの関係管理 | • 良好な関係の構築・維持 • パフォーマンス、条件、割引等の向上 |
10 | 契約の管理 | • 契約の監視とコンプライアンスの確保 • 必要に応じた条件の再交渉 |
11 | リスクの管理 | • 不足やサプライチェーン混乱の予測・管理 • 規制要件の把握とコンプライアンス違反の防止 |
12 | レビューと分析 | • 調達KPIのレビュー • ギャップ特定と改善機会の発見 |
これらの 12 ステップは、タスクが重複し、プロセスが連続していることから、一般に調達ライフサイクルと考えられます。調達ライフサイクルを成功させるには、予算編成、予測、サプライチェーン管理といった他の主要な業務領域との統合が必要です。
調達DXコラム− 経営に貢献する調達に向けて −
調達とは?: タイプ、プロセス、技術
調達の9プロセス
調達の3ステージ
調達活動のKPI
調達KPIを表形式にまとめました:
KPI | 計算式 | 説明 |
---|---|---|
発注書サイクル・タイム | 購買依頼処理から発注書送信までの時間 ÷ 送信された発注書数 | 発注書の処理から送信までにかかる平均時間を測定 |
供給者リード・タイム | 発注書受信から商品到着までの日数 ÷ 発注書の合計数 | サプライヤーの納品所要時間の平均を測定 |
供給者の数 | (直接的な計算式なし) | サプライヤーネットワークの規模を監視し、効率的な管理を実現 |
供給者欠陥率 | 欠陥品部品数 ÷ 部品の合計数 | サプライヤーの品質パフォーマンスを測定 |
供給者の対応可能状況 | 履行された注文数 ÷ 送信された注文数 | 緊急需要や短納期への対応能力を評価 |
注文履行の精度 | 正確な注文履行数 ÷ 注文履行の合計数 | 発注内容との一致度を測定 |
調達プロセスの合計ROI | 年間節約額 ÷ 年間調達費用 | 調達戦略がもたらす組織への価値を評価 |
購買業務フローをていねいに解説|フロー図ポイントとおすすめシステムもあわせて紹介
購買業務フロー
購買計画
【SAP Ariba】世界標準を学ぶ。「戦略調達」を実現する、AI 活用最前線
SAP Ariba 間接材購買ソリューション概要
Supplier Discovery
登録評価
ソーシング
契約
購買サイクル
発注・受け入れ・請求
分析
ServiceNow S2P(Source to Pay)
購買フロー:標準商品購買フロー
S2Pの技術ブループリント
S2Pアーキテクチャ
業務コンサルとして実施するべき内容
↓支援プランニング
◆Pre-KickOff(商材理解ミーティング):ServiceNow
◆KickOff(アウトプット確認ミーティング)
◆ロードマップ作成
WBS:作業工程表
◆業務フロー作成
1.業務フローの作成(ASIS)
2.業務フロー作成(TOBE)
◆課題管理表作成
◆業務整理の実施(具体的作業)
Stepごとのヒアリング
文献調査、実地調査、インタビュー調査
◆ゴール
1.ガバナンス構築
2.業務効率化
3.コスト削減
◆アウトプット(プロセス成果物)
1.業務フロー、
2.課題管理表、
3.ガバナンス構築COE、
4.業務効率KPI、
5.システム化要件と整合したロードマップ
以下ITコンサルとして実施するべき内容
1.FitGap:PoC
2.要件定義:Story作成
3.実装(Sprint)
4.受入テスト
5.リリース
引用
調達DXクラウド「Leaner」で、企業の購買を合理化する「Leaner Technologies」(ICC KYOTO 2023)
Lesson1:調達購買の役割【調達購買の基礎と役割 】
調達購買の現状把握方法「定量調査編」
調達購買の現状把握方法「定性調査編」
調達ガバナンスの構築方法
総合ガイド「調達とは?」
支出管理ソフトウェア
調達DXコラム− 経営に貢献する調達に向けて −
調達から支払まで (P2P) とは?
調達とは?: タイプ、プロセス、技術
購買業務フローをていねいに解説|フロー図ポイントとおすすめシステムもあわせて紹介
SAP Ariba 間接材購買ソリューション概要
【SAP Ariba】世界標準を学ぶ。「戦略調達」を実現する、AI 活用最前線
Source-to-Pay Operations
【Demo】取引契約から請求書処理までの調達自動化 | ServiceNow Source to Pay Operations
【Demo】調達業務とリスク管理 - ServiceNow Third-Party Risk Management | Source-to-Pay Operations