自分のケースでの結論: SDカードを一度抜く。
経緯
Raspberry Pi2 (以下ラズパイ)で、reboot後にほぼ100%起動しないSDカードに当たりました。ディスプレイをつないで見てみると、起動途中で/devが見えないとかkernel panicとかnot foundとか怖い文字がでて操作不能です。というわけでfsckするために普通のLinuxマシンにSDカードを移してfsck -fvとかするのですが無傷(しかも一瞬で終わる)。まじかぁと思ってラズパイに指し直して一応程度の気持ちで起動を試みるとあっさり起動 ( ゜Д゜)
その後どういうケースでは起動するorしないというのを調査しました。以下のような結果でした。
- reboot直後: ×
- shutdown後にUSB給電を外し、30秒ほどって起動: ×
- shutdown後にUSB給電を外し、SDカードも外した状態で一回起動。当然起動しないのでUSB給電をぶったもう一度切り、SDカードを挿し直して起動: ○
- shutdown後にUSB給電を外し、SDカードを一瞬抜き挿しして起動: ○
電源的な問題でしょうか。ラズパイに数十秒も持つ電池とかコンデンサがあるようには見えないのですが…
そのSDカードは
たまたまだと信じていますが、TranscendのTS16GUSDU1E。こちらの検証結果リストでは2/3がOK判定ですね。