Windows 上で K9s を使いたかったのですが、その時の試行錯誤の記録
結論
Windows Terminal + WSL/Ubuntu20.04 + Consolasフォントを使うと良い感じでした。
Chocolateyでの管理は最終的に諦める事にして、正しく表示できるこの形に落ち着きました。
Chocolateyで インストール
インストール方法について公式では chocolatey が紹介されていますが、
choco install -y k9s
2021/3/30現在だと 最新の0.24.6は提供されていなくて、0.24.4 になってます。
ちょっと残念ですが、気にせず試してみます。
実行環境その1
コマンドプロンプトで実行するとこんな感じ
pulseとか酷くて見られないです...orz
ラスターフォントから、外のフォントに変えて試したりもしましたが、無理っす。次
ConEmu + Consolas
フォントにConsolasが選べるので それを選ぶと少し良くなりました。
ただ、ウィンドウサイズを変更すると落ちるので正直これは駄目かなという感じ。
コマンドプロンプトを使っていたときも 再描画イベントがかなりちらつきましたが落ちる事はなかったです。
Windows Terminal + cmd.exe
ConEmuと大差ありませんが、カラー絵文字になってます。
サイズ変更時のちらつきもありますが、描画が高速な事もあって特に問題無いです。
あと絵文字が使える様になるので : を入れたときの犬もちゃんと表示されます。
ただ、やっぱり画面が壊れすぎ。choco uninstall -y k9s
する事に。
WSL/Ubuntu 20.04+Consolas
というわけで、最後にたどりついたのがchocolateyでのインストールを諦めて
WSL の Ubuntu20.04 上にインストールした k9s を使います。
完璧。これだと 0.24.6使えるのが良いですね。
余談
Terminalの 起動設定はこんな感じにしています。
configは %USERHOME% 以下の .kube/config にあるので、それだけ指定。
{
"name": "K9s",
"fontFace": "Consolas",
"fontSize": 11,
"commandline": "wsl k9s --kubeconfig /mnt/c/Users/username/.kube/config",
"hidden": false
},